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乳がん術後の痛み 二子玉川で改善へ導く専門リハビリ

手術は成功したのに残る痛みと動かしにくさ

なぜ術後の不調は見過ごされるのか

乳がんの手術を無事に終えて、ホッとしたのもつかの間。退院後も続く背中の痛み、腕の上がりにくさ、夜になると増す鈍痛に悩まされている方は少なくありません。

実は、多くの病院では乳がん手術後のリハビリがほとんど行われていないのが現状です。全国的に見ても、術後リハビリを実施している病院は1割程度とも言われています。

医師は手術の成功や再発予防には注力しますが、動きの専門家ではないため「腕を上げてもいいけど、ゆっくり動かして」といった曖昧な指示にとどまることがほとんどです。

放置すると何年も痛みが続くことも

術後のケアを怠ると、筋肉や関節の硬さが固定化し、何年経っても痛みや可動域制限が残ってしまうケースがあります。

中には、手術から4〜5年経過しても痛みが取れず、日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃいます。これは手術そのものの痛みではなく、術後に生じた組織の硬さが原因となっているのです。

二子玉川にあるPHYSIOTHでは、国家資格を持つ理学療法士が、こうした乳がん術後特有の悩みに専門的なアプローチで対応しています。

本記事で得られること

この記事では、乳がん手術後に生じる痛みや可動域制限の原因、そしてそれを改善するための具体的な方法について、実際の症例をもとに詳しく解説します。

在宅ワークでの姿勢の工夫、寝る時の楽な体勢、自宅でできるセルフケアまで、日常生活ですぐに活かせる情報をお届けします。

乳がん術後に起こりやすい体の変化

手術後2〜3週間で現れる痛みの正体

乳がんの手術直後は、意外にも痛みを感じにくいことがあります。しかし、術後2〜3週間が経過すると、背中や肩甲骨周りに痛みが出始めるケースが多く見られます。

これは、手術中に組織が損傷を受け、その後の治癒過程で周囲の筋肉や皮膚が硬くなることが原因です。特に排液用のドレーンを抜いた後から痛みが強くなることがあります。

また、手術後は「腕を上げないように」と指導されるため、無意識に肩に力が入ったまま過ごしてしまい、それが筋肉の緊張を生み出します。

広背筋採取による特有の問題

乳房再建で広背筋を使った場合、背中から胸へと筋肉が移動するため、体の使い方が大きく変わります。

広背筋は腕を後ろに引く動き、内側にひねる動きに関わる重要な筋肉です。これを採取すると、腕を上げる動き、外側に開く動きが特に制限されやすくなります。

手術の傷は背中にありますが、実際には胸の内部も大きく操作されているため、傷のない胸の前面も硬くなり、腕を横に開く動作が困難になります。

神経への影響で現れる症状

手術では神経に触れたり、周囲の組織が硬くなることで神経が圧迫されたりすることがあります。

その結果、小指や手の甲にしびれや違和感が出る、腕全体が重だるく感じる、といった症状が現れることがあります。これは尺骨神経という神経が影響を受けているサインです。

また、胸や背中の感覚が鈍くなる、触られている感じは分かるが痛みは感じにくい、といった感覚の変化も起こりえます。

K様の事例から学ぶ術後リハビリの重要性

入院中から続いた痛みとの闘い

30代のK様は、遺伝性の乳がんリスクが高いカブデン症候群の診断を受け、乳房全摘出と広背筋による再建手術を受けられました。

手術自体は10時間に及ぶ大手術でしたが、術直後の痛みは予想よりも軽く、痛み止めもほとんど使わずに過ごせていました。

ところが術後3週目、ドレーンを抜く頃から背中と肩甲骨周りに急激な痛みが出現。退院が怖くなるほどの痛みで、結局1週間入院を延長し、痛みのコントロールを試みることになりました。

退院後も続く夜の痛み

退院後も、夜になると痛みが強くなる状態が続きました。ボルタレンの座薬を毎晩使用し、雨の日など気圧が変化する日には特に背中がズーンと重く痛むため、トラムセットという痛み止めも併用していました。

傷の治りも順調とは言えず、背中の傷の中央部分は緊張が強くて縫合部が開いてしまい、成長因子のスプレーを使った治療を続けている状態でした。

医師からは「腕を上げてもいいが、瞬発的な動きは避けて」と言われていましたが、具体的にどう動かせばいいのか、どこまでなら安全なのかが分からず、不安を抱えていました。

在宅ワークでの姿勢の悩み

K様は在宅で製薬会社の仕事をされており、毎日長時間のタイピング作業が必要です。

アームレストを使い、ノートパソコンを目線の高さまで上げるなど工夫はしていましたが、手首の使い方や肩の力の入れ方が分からず、作業中に痛みが響くことがありました。

特に小指に変な感覚が出ることがあり、手を洗う時に気になる、左腕を下にして寝ると小指と腕の外側に痛みやしびれが出る、といった症状に悩まされていました。

寝る時の姿勢も大きな課題

夜の痛みを少しでも和らげるため、長めの枕を使って腕を支えるようにしていましたが、それでも肩の力を抜く寝方が分からず、朝起きると肩がガチガチに固まっていました。

術後は「左肩を下にしないように」と指導されていたため、2週間以上寝返りも打たずに同じ姿勢で寝続けた結果、無意識に肩に力が入る癖がついてしまっていました。

この状態が続くと、さらに筋肉が硬くなり、痛みも可動域制限も悪化するという悪循環に陥る危険性がありました。

初回施術での劇的な変化

詳細な動作分析で原因を特定

PHYSIOTHでの初回カウンセリングでは、まず現在の痛みの状態、可動域、日常生活での困りごとを詳しく伺いました。

次に、実際に腕を動かしてもらい、どの動きがどこまでできるか、どこで痛みが出るかを細かくチェックしました。

K様の場合、前から腕を上げる動きは90度程度、横から上げる動きも90度程度で止まってしまい、後ろに手を回す動きも制限がありました。ただし、後ろに回す動きが比較的できていたことから、肩関節そのものの硬さよりも、周囲の筋肉や皮膚の硬さが主な原因と判断できました。

関節と筋肉へのアプローチ

施術では、まず脇の下の硬くなった組織を丁寧にほぐしていきました。広背筋が通る脇の部分は特に硬くなりやすく、ここが緩むと腕の動きが格段に改善します。

次に、背骨周りの関節の動きを一つ一つチェックし、硬くなっている部分を動かしていきました。背骨の動きが悪いと、周囲の筋肉や皮膚も硬くなり、神経の働きも低下します。

肩甲骨周りの筋肉、特に肩をすくめる時に使う僧帽筋という筋肉も非常に硬くなっていたため、ここもしっかりとアプローチしました。

施術直後の可動域の変化

施術後、もう一度腕を動かしてもらうと、前から上げる動きが150度程度まで改善し、横から上げる動きも120度程度まで上がるようになりました。

K様ご自身も「さっきより全然上がってる感じがします」と驚かれていました。

痛みも軽減し、動かしやすさを実感していただけたことで、「こんな感じでやっていけるといいですね」と前向きな気持ちになっていただけました。

術後の痛みが起こるメカニズム

手術による組織の損傷と修復過程

乳がんの手術では、乳房組織だけでなく、周囲の筋肉、皮膚、脂肪組織、リンパ節など広範囲の組織を操作します。

これらの組織は損傷を受けると、修復過程で線維化といって硬くなる変化が起こります。これは傷を治すための自然な反応ですが、過剰に進むと柔軟性が失われます。

特に広背筋を採取した場合、筋肉そのものがなくなるだけでなく、周囲の筋膜や皮膚も大きく引っ張られるため、広範囲に硬さが生じます。

動かさないことで進む拘縮

手術後は「腕を上げないように」と指導されるため、多くの方が必要以上に動きを制限してしまいます。

関節や筋肉は動かさないでいると、どんどん硬くなる性質があります。これを拘縮と呼びます。

本来は傷の治りを待つための安静期間ですが、その間に周囲の組織が固まってしまい、安静期間が終わった後も動かしにくくなってしまうのです。

無意識の筋緊張が生む悪循環

痛みがあると、人は無意識に体を守ろうとして力を入れてしまいます。特に肩をすくめるような姿勢になりやすく、これが僧帽筋の緊張を生みます。

また、「動かしてはいけない」という恐怖心から、日常生活でも常に肩に力が入った状態になり、それが習慣化してしまいます。

この筋緊張が続くと血流が悪くなり、痛みがさらに増すという悪循環に陥ります。

神経の圧迫による症状

硬くなった筋肉や組織は、その周囲を通る神経を圧迫することがあります。

首から出た神経は、鎖骨の下、脇の下を通って腕へと伸びていきます。この経路のどこかで圧迫されると、腕や手にしびれ、痛み、違和感が出現します。

K様の場合、小指のしびれや違和感は尺骨神経の圧迫、胸の前面の痛みは胸の筋肉の下を通る神経の圧迫が原因と考えられました。

広背筋再建特有の課題と対策

広背筋の役割と採取後の影響

広背筋は背中の大きな筋肉で、腕を後ろに引く、内側にひねる、体を支えるといった動きに関わっています。

この筋肉を採取すると、これらの動きが弱くなるだけでなく、筋肉が伸びる方向の動き、つまり腕を前や上に上げる、外側にひねる動きが特に制限されます。

ただし、広背筋の全てを取るわけではなく一部を残すため、残った部分がしっかり働けるようにリハビリすれば、日常生活にはほとんど支障がないレベルまで回復できます。

傷の位置と可動域制限の関係

広背筋を採取する際の傷は、通常は脇の下から背骨に向かって斜めに入ります。K様の場合、傷が大きくなるとリスクが高まるため、U字型ではなく直線的な切開になっていました。

傷の方向や長さによって、どの動きが特に制限されるかが変わってきます。直線的な傷の場合、横方向の動きがより制限されやすい傾向があります。

また、傷の周囲の皮膚は特に硬くなりやすく、この硬さが腕の動きを妨げる大きな要因になります。

胸部の硬さも見逃せない

広背筋は背中から採取しますが、再建のために胸の前面に移動させます。そのため、胸の内部も大きく操作されています。

表面に傷がなくても、胸の筋肉や皮膚は必ず硬くなっています。この硬さも、腕を横に開く動き、前に伸ばす動きを制限する原因になります。

リハビリでは、背中だけでなく胸の前面、脇の下全体を緩めていく必要があります。

体が新しい使い方に適応するまで

筋肉の一部がなくなると、残った筋肉や他の筋肉がその役割を補おうとします。これを代償動作と呼びます。

最初はぎこちない動きになりますが、適切なリハビリを行えば、脳が新しい体の使い方を学習し、スムーズに動けるようになります。

ただし、何もせずに放置すると、間違った代償動作が定着し、他の部位に負担がかかって新たな痛みが生じることもあります。

日常生活での工夫と注意点

デスクワークでの姿勢のポイント

在宅ワークで長時間パソコン作業をする場合、姿勢の工夫が非常に重要です。

まず、モニターは目線の高さに設置し、キーボードは体の正面に置きます。ノートパソコンの場合は、外付けキーボードを使ってモニターを高くすることをお勧めします。

アームレストを使う場合は、肘が90度程度になる高さに調整し、肩が上がらないように注意します。手首だけで支えるのではなく、前腕全体を乗せるイメージです。

タイピング時の力の抜き方

タイピング中は、肩に力が入っていないか定期的にチェックしましょう。肩をすくめるような姿勢になっていたら、一度深呼吸して肩を下ろします。

指だけを動かし、腕や肩は動かさないように意識します。ただし、完全に固定するのではなく、リラックスした状態を保ちます。

30分に1回は休憩を取り、肩を回したり、腕を軽く動かしたりして、同じ姿勢が続かないようにしましょう。

寝る時の姿勢と枕の使い方

術後の腕は、肩よりも高い位置に置いた方が楽になります。これは、腕が下がると肩周りの筋肉が引っ張られるためです。

長めのクッションや枕を使い、腕全体を乗せるようにします。手だけでなく、肘から手首までしっかり支えることがポイントです。

高さが足りない場合は、タオルを重ねるなどして調整します。朝起きた時に肩が楽になっていれば、適切な高さです。

寝返りと肩の力を抜くコツ

術後しばらくは患側を下にして寝ることを避けますが、ずっと同じ姿勢でいると体が固まってしまいます。

痛みが落ち着いてきたら、少しずつ寝返りを打つようにしましょう。ただし、急に体重をかけるのではなく、クッションを挟むなどして徐々に慣れていきます。

寝る前に、肩に力が入っていないか確認する習慣をつけましょう。力が入っていたら、一度肩をすくめてからストンと落とすと、力が抜けやすくなります。

自宅でできるセルフケア

脇の下のセルフマッサージ

脇の下は最も硬くなりやすい部位であり、ここをほぐすことが可動域改善の鍵になります。

右手で左の脇のくぼみに親指を入れ、残りの指で後ろ側を掴みます。そのまま前後に揺らすように動かします。

痛みが強くない範囲で、10秒程度を1セットとし、場所を少しずつずらしながら数か所行います。1日に何度行っても構いません。

背中と脇腹のストレッチ

広背筋は背中から脇腹、骨盤まで繋がっているため、広い範囲をほぐす必要があります。

手が届く範囲で、脇から背中にかけてさするようにマッサージします。強く押す必要はなく、皮膚に刺激を与える程度で十分です。

前後に動かしたり、斜めに動かしたりと、いろいろな方向に動かしてみましょう。

腕の上げ下げ運動

腕を上げる練習は、可動域を広げるために欠かせません。

両手の指を組んで、健側の腕で患側の腕を手伝いながら上げていきます。この時、肩がすくまないように注意します。

脇を広げていくイメージで、肩甲骨から動かすことを意識しましょう。痛みが出る手前までで止め、無理はしません。

10回を1セットとして、1日2〜3セット行います。

肩甲骨の動きを取り戻す

肩甲骨を動かすことで、肩周り全体の柔軟性が高まります。

肩甲骨を上げる、下げる、前に出す、後ろに引く、といった動きを意識的に行います。特に下げる動きと後ろに引く動きは、普段できていないことが多いため重要です。

可能であれば、肩甲骨を回すように動かします。後ろに回す時は胸を開く必要があるため、特に効果的です。

各動きを5〜10回ずつ、1日2〜3セット行いましょう。

専門リハビリで得られる効果

医学的根拠に基づいた評価

PHYSIOTHでは、国家資格を持つ理学療法士が、医学的知識に基づいて体の状態を評価します。

関節の可動域、筋力、筋肉の質、神経の働きなど、多角的にチェックし、何が問題の根本原因なのかを見極めます。

一般的なマッサージや整体では、表面的な硬さをほぐすことはできても、関節の動きや神経の問題まで対応することは難しいのが現状です。

関節ファシリテーションによる改善

関節ファシリテーションとは、関節本来の動きを引き出す手技です。

関節が正しく動くようになると、周囲の筋肉も正しく働けるようになり、痛みが軽減し、可動域が広がります。

K様の場合も、この手技によって初回で大幅な改善が見られました。

動作トレーニングで再発防止

関節や筋肉を整えるだけでなく、正しい体の使い方を学ぶことが重要です。

間違った動き方が習慣化していると、せっかく改善してもすぐに元に戻ってしまいます。

PHYSIOTHでは、日常生活での動作や、必要に応じて運動トレーニングも指導し、再発を防ぎます。

長期的なサポート体制

術後のリハビリは、一度で完結するものではありません。継続的に体の状態をチェックし、段階的に負荷を上げていくことが大切です。

PHYSIOTHでは、お客様の状態に合わせて通院頻度を調整し、無理なく続けられるようサポートします。

また、自主トレーニングは動画で撮影しながら指導するため、自宅でも正確に復習できます。

他の施設との違い

乳がん術後リハビリの専門性

一般的な整形外科や整体院では、乳がん術後の方に関わる機会がほとんどありません。そのため、術後特有の問題や注意点を理解していないことが多いのです。

PHYSIOTHの理学療法士は、多摩川病院で乳がん術後リハビリを開始し、多くの実績を積んできました。広背筋採取後の可動域制限、リンパ浮腫のリスク管理、再建後の注意点など、専門的な知識を持っています。

また、乳がん関連の学会で発表を行うなど、リハビリの重要性を広める活動も行っています。

医療資格と運動指導の両立

ジムのトレーナーは運動指導のプロですが、医療者ではないため、術後の体に対応することは難しいのが現実です。

一方、病院のリハビリは医療的ケアはできますが、本格的な運動指導までは行わないことが多いです。

PHYSIOTHでは、理学療法士という医療資格を持ちながら、筋力トレーニングやアニマルフローといった運動指導も行えるため、術後の回復期から運動復帰まで一貫してサポートできます。

即効性のある技術力

初回の施術で、可動域が60度以上改善するという即効性は、確かな技術力の証です。

これは単に力任せにほぐすのではなく、関節の動きを正確に評価し、適切な手技で動きを引き出すことで実現します。

お客様ご自身が変化を実感できることで、「良くなる」という確信が持て、リハビリへのモチベーションも高まります。

二子玉川という立地の利便性

二子玉川は、田園都市線と大井町線が交わる交通の要所です。自由が丘、用賀、上野毛、等々力、尾山台、九品仏など、周辺地域からもアクセスしやすい立地です。

慶應義塾大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、昭和大学病院など、乳がん手術を多く行う病院からも比較的近く、退院後すぐにリハビリを開始できます。

完全予約制のため、待ち時間もなく、プライバシーも守られます。

理学療法士が語る術後ケアの現状

病院でリハビリが提供されない理由

乳がん術後のリハビリは、保険診療の対象にはなっていますが、実施するには厳しい施設基準があります。

リンパ浮腫を発症していることが条件だったり、専門的な設備や人員配置が必要だったりと、ハードルが高いのが現状です。

そのため、多くの病院ではリハビリ科があっても、乳がん術後の方には対応していません。

医師も知らないリハビリの効果

医師は手術や薬物療法の専門家であり、動きの専門家ではありません。そのため、リハビリでどれだけ改善できるのか、具体的にどんなことをするのか、よく知らないことが多いのです。

入院中に理学療法士が関わる機会があれば、医師もリハビリの重要性を理解し、退院後も継続を勧めてくれるようになります。

しかし、そもそもリハビリが提供されていない病院では、医師も看護師もリハビリの存在を知らないため、患者さんに情報が届かないのです。

リハビリを広めるための取り組み

PHYSIOTHでは、乳がん関連の学会や勉強会で積極的に発表を行い、医療従事者にリハビリの重要性を伝える活動をしています。

聖マリアンナ医科大学ブレストセンターでの勉強会、千葉の患者会での運動指導など、さまざまな場で情報発信をしています。

また、インスタグラムなどのSNSでも情報を発信し、困っている方が自分で情報を見つけられるようにしています。

患者さんが自分で情報を探す重要性

残念ながら、現状では病院から術後リハビリの情報が提供されることは少ないのが実情です。

そのため、患者さん自身が「乳がん 術後 リハビリ」「乳がん 腕が上がらない」といったキーワードで検索し、情報を得ることが重要になります。

K様も、インスタグラムで偶然PHYSIOTHを見つけ、来店を決められました。情報を探す行動が、その後の生活の質を大きく左右します。

よくある質問

手術からどれくらい経ってからリハビリを始めるべきですか

手術直後から始めるのが理想的ですが、実際には退院後1〜2ヶ月経ってから来られる方が多いです。

医師から「腕を上げてもいい」と許可が出ていれば、いつからでもリハビリは可能です。むしろ、時間が経つほど組織が硬くなるため、早めの開始をお勧めします。

ただし、傷の状態や体調によっては開始時期を調整することもあるため、まずはご相談ください。

何回くらい通えば改善しますか

個人差がありますが、週1回のペースで4〜8回程度が目安です。

初回で可動域がある程度改善し、その後は自主トレーニングと併用しながら、さらに動きやすさを高めていきます。

痛みの強さ、可動域の制限の程度、日常生活での負担などによって必要な回数は変わります。

痛みが強くても施術を受けられますか

はい、受けられます。むしろ、痛みが強い方こそ専門的なケアが必要です。

施術では、痛みの出ない範囲で丁寧にアプローチしますので、ご安心ください。無理に動かすことはありません。

痛みが強い場合は、まずは痛みを和らげることを優先し、徐々に可動域を広げていきます。

自主トレーニングは必ず必要ですか

はい、自主トレーニングは非常に重要です。週1回の施術だけでは、改善のスピードが遅くなります。

ただし、難しいことをする必要はありません。簡単にできるストレッチやマッサージを、毎日少しずつ続けることが大切です。

動画で撮影しながら指導しますので、自宅でも正確に行えます。

保険は使えますか

PHYSIOTHは自費診療のため、保険は適用されません。

初回体験は3000円、通常は60分6300円です。回数券もご用意しており、継続しやすい料金設定になっています。

自費診療だからこそ、時間をかけて丁寧に対応でき、お一人お一人に合わせたオーダーメイドのケアが可能です。

再建手術を予定していますが、その前にリハビリは必要ですか

はい、再建前のリハビリも非常に有効です。

全摘出だけを先に行い、後日再建する場合、全摘出後の可動域をしっかり確保しておくことで、再建後の回復がスムーズになります。

また、再建手術後も新たな制限が生じるため、その都度適切なリハビリを行うことが大切です。

他の病院でリハビリを受けていますが、併用できますか

はい、併用可能です。病院でのリハビリと並行して通われている方もいらっしゃいます。

ただし、それぞれで行っている内容を共有し、重複や矛盾がないように調整することが大切です。

まとめ 痛みのない日常を取り戻すために

術後リハビリは選択ではなく必要なケア

乳がんの手術は、命を救うための大切な治療です。しかし、手術が成功しても、その後の生活の質が下がってしまっては意味がありません。

痛みや可動域制限は、放置すれば何年も続く可能性があります。これは「仕方ない」ことではなく、適切なリハビリで改善できる問題なのです。

術後リハビリは、手術と同じくらい重要なケアだと考えてください。

早期開始が回復の鍵

組織が硬くなる前、つまり術後早い段階からリハビリを始めることが、最も効果的です。

「もう少し様子を見てから」と先延ばしにすると、その間にどんどん硬くなり、改善に時間がかかるようになります。

医師から「腕を動かしてもいい」と言われたら、それがリハビリ開始のサインです。

セルフケアと専門ケアの両輪で

自宅でのセルフケアは、改善を早め、効果を持続させるために欠かせません。

しかし、自己流では限界があります。間違った方法では効果が出ないだけでなく、かえって悪化させることもあります。

専門家の指導のもと、正しい方法を学び、それを日常的に実践することが、最も確実な道です。

あなたの生活を取り戻すために

手術前と同じように、仕事をし、家事をし、趣味を楽しむ。そんな当たり前の生活を取り戻すことは、決して不可能ではありません。

K様も、初回の施術で大きな改善を実感され、「このままやっていけば良くなる」という希望を持つことができました。

あなたも、適切なケアを受けることで、痛みのない快適な日常を取り戻せます。

ご相談はお気軽にPHYSIOTHへ

二子玉川のPHYSIOTHでは、乳がん術後の痛みや可動域制限に悩む方へ、専門的なリハビリを提供しています。

国家資格を持つ理学療法士が、お一人お一人の状態に合わせて丁寧に対応いたします。初回体験は3000円でお試しいただけます。

東京都世田谷区玉川4−3−15 サントピア二子玉川第2 101にて、完全予約制で対応しております。

まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの痛みのない生活を、一緒に取り戻しましょう。

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