はじめに 手術後の新しい一歩を踏み出すあなたへ
股関節の手術を終えて、ようやく歩けるようになってきた。でも、痛みのない側の足ばかりに頼ってしまい、反対側のかかとが痛くなってしまう。そんな経験はありませんか?
手術後の回復期は、ただ痛みが引くのを待つだけの時期ではありません。この時期にどのような体の使い方を身につけるかが、今後の生活の質を大きく左右します。
二子玉川にあるPHYSIOTHでは、国家資格を持つ理学療法士が、手術後のリハビリテーションを専門的にサポートしています。病院での15年以上の臨床経験を持ち、延べ5万人以上の施術実績から、一人ひとりの状態に合わせた最適なアプローチを提供しています。
本記事では、実際に股関節手術後1ヶ月のお客様の施術事例をもとに、手術後のリハビリで大切なこと、正しい歩行を取り戻すためのプロセス、そして日常生活で気をつけるべきポイントを詳しく解説していきます。
手術を終えたばかりで不安を抱えている方、リハビリの進め方に迷っている方にとって、この記事が一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
股関節手術後に起こる体の変化
手術側をかばう歩き方の落とし穴
股関節の手術を受けた後、多くの方が無意識のうちに手術していない側の足に体重を多く乗せる歩き方をしてしまいます。これは痛みを避けようとする自然な反応ですが、この状態が続くと新たな問題を引き起こします。
手術後の体は、痛みや不安から手術した側の足に十分な体重を乗せることができません。その結果、反対側の足が過剰に働くことになり、本来分散されるべき負担が一方に集中してしまうのです。
例えば、右股関節の手術後、左足に体重を多く乗せて歩き続けると、左足のかかとや膝、腰などに過度な負担がかかります。実際のケースでは、12000歩ほど歩いた後に左かかとがジンジンと痛み、痛み止めが必要になるほどの状態になった方もいらっしゃいます。
このような状態は、手術した側の回復を遅らせるだけでなく、健康だった側にまで問題を生じさせてしまう悪循環を生み出します。
筋肉と関節に起こる変化
手術後の体には、目に見えない多くの変化が起こっています。
まず、手術した側の筋肉は使われない期間が続くことで、筋力が低下し、筋肉そのものが硬くなってしまいます。特に股関節周りのインナーマッスルは、歩行時に足を横に開く動作で重要な役割を果たしますが、手術後は力が入りにくくなります。
また、関節の可動域も制限されることが多く、本来の動きを取り戻すには適切なアプローチが必要です。関節が硬くなると、周囲の筋肉も正しく働くことができず、全身のバランスが崩れていきます。
お尻の筋肉も硬くなりやすい部位です。手術前から股関節の痛みがあった場合、お尻の筋肉が過度に緊張し、座骨神経痛のような症状を引き起こすこともあります。ただし、適切な施術で筋肉が柔らかくなり、正しく使えるようになると、これらの症状は改善していきます。
歩行パターンの変化と影響
手術後の歩行パターンは、無意識のうちに大きく変化しています。
体重を乗せる位置が偏ることで、骨盤の傾きが生じ、上半身のバランスも崩れます。傾いた状態で歩くと、上半身の重さが足の裏にしっかりと伝わらず、床を押す力が弱くなってしまいます。
正しい歩行では、腰から足にかけて一直線に体重が伝わり、お尻の筋肉が自然と働きます。しかし、傾いた状態では、膝から下で無理に支えようとしたり、つま先に力を入れすぎたりと、本来使うべきでない部位に負担がかかります。
手術後1ヶ月程度経過すると、4000歩から5000歩程度は歩けるようになる方が多いですが、この時期にどのような歩き方を身につけるかが、今後の回復を左右する重要なポイントになります。
PHYSIOTHの専門的アプローチ
医学的根拠に基づく動作分析
PHYSIOTHでは、まず詳細な動作分析から施術を開始します。
国家資格を持つ理学療法士が、関節の可動域、筋力、筋肉の質的変化、神経系の協調性を多角的に評価します。単に痛い場所を見るのではなく、歩き方という基本動作をミリ単位で分析し、体全体のバランスや使い方を見極めていきます。
15年以上の病院勤務で培った臨床経験から、複数の問題が絡み合っている場合でも、優先順位をつけて最短ルートでアプローチすることができます。
実際の施術では、まず現在の痛みの状態、改善したい動きを丁寧にヒアリングします。「かかとのどの辺りが痛いか」「歩いている時にどのような感覚があるか」「お尻の硬さはどの程度か」といった細かな確認を行います。
そして実際に歩いてもらい、体重の乗せ方、骨盤の傾き、お尻の筋肉の使い方などを観察します。この分析により、なぜ痛みが出ているのか、どこを改善すれば良くなるのかが明確になります。
関節と筋肉を整えるコンディショニング
動作分析で明らかになった問題点に対して、具体的な施術を行います。
まず、関節ファシリテーションという手技で関節の動きを改善していきます。手術後に硬くなった関節に対して、適切な刺激を与えることで、本来の動きを引き出していきます。
筋肉の緊張をほぐすために、専門的な機器も使用します。ラジオ波治療器を使って、腿の動きを改善したり、腰から股関節にかけての筋肉を温めて柔軟性を高めたりします。機器による温熱効果で血流が改善され、筋肉が柔らかくなりやすい状態を作ります。
また、電気治療も効果的です。痛みのある部位に対して、修復を促す電気刺激を与えることで、組織の回復を早めます。特にかかとの痛みなど、歩行による負担が大きい部位には、治癒を促進する施術が重要です。
お尻の筋肉に対しては、直接的なマッサージやストレッチも行います。股関節のインナーマッスルは深い位置にあるため、表面からのアプローチだけでなく、適切な角度と圧で働きかける必要があります。
正しい動作を脳に学習させるトレーニング
関節や筋肉を整えても、動き方が変わらなければ再び同じ問題が起こります。そのため、PHYSIOTHでは正しい体の使い方を脳に学習させるトレーニングを重視しています。
まず、片足立ちの練習から始めます。手すりにつかまりながら、手術した側の足だけで立つ練習です。この時、重要なのは「なるべく傾かないように、腰をしっかりと足の上に乗せる」ことです。
多くの方は、無意識に体を傾けて手に頼ってしまいますが、お尻の筋肉を使う感覚を掴むことが目標です。腰を大げさなくらい横に出すことで、お尻に力が入る感覚が分かるようになります。
次に、その状態を保ちながら、反対側の足を前に出して戻す動作を繰り返します。常に手術した側の足に体重を乗せたまま動くことで、歩行に必要な筋肉の使い方を学習していきます。
また、仰向けになって行うトレーニングも効果的です。膝を立てた状態で足を外に開く動作は、お尻の横の筋肉とインナーマッスルを鍛えます。地味な動きですが、歩行時に必要な筋肉を効率的に鍛えることができます。
これらのトレーニングは、動画撮影しながら指導するため、自宅でも正確に復習することができます。
実際の施術事例 M様のケース
手術後1ヶ月の状態と課題
M様は右股関節の手術を受けて、ちょうど1ヶ月が経過した時点でPHYSIOTHに来店されました。
手術後の回復は順調で、右股関節の痛みは以前に比べて大きく改善し、最近では痛み止めを飲まなくても日常生活を送れるようになっていました。今週は毎日4000歩から5000歩を歩けるようになり、「いい感じで歩けるようになってきた」と実感されていました。
しかし、用事があって12000歩ほど歩いた日には、左のかかとが痛くなり、ジンジンとした痛みで困っていました。歩いている最後の方には、本来気にしなければいけない右股関節よりも、左のかかとを気にして歩くほどでした。
M様自身も「どうしても重心が左に乗っていて、体重は左の方が多くかかっている」と自覚されていました。右足に十分体重を乗せられないため、左足でかばう歩き方になっていたのです。
また、お尻の筋肉も硬くなっており、以前は座骨神経痛と診断されて、お尻が痛くなると膝の裏まで痛みが広がることもありました。現在はお尻だけの痛みに留まっていますが、股関節のインナーマッスル部分を押すと痛みがありました。
施術の具体的な流れ
M様の施術は、まず右股関節周りと左かかとの状態確認から始まりました。
右股関節については、痛み止めを飲まなくても良くなったこと、荷物を右手に持って歩くと右足に体重が乗りやすいことなどを確認しました。左かかとは、フローリングの床を歩くと特に痛みが強いとのことでした。
まず、ラジオ波治療器を使って右股関節周りの筋肉を温めました。腿の動きを改善し、腰から股関節にかけての筋肉を柔らかくしていきます。今回は日本製の新しい機器を使用し、より集中的に温めることができました。
左のかかとには、修復を促す電気治療を行いました。痛みを取るだけでなく、組織の治癒を早めることが目的です。
次に、お尻の筋肉を直接マッサージしてほぐしていきます。股関節のインナーマッスルは特に硬くなっており、歩く時に足を横に開く動作で重要な筋肉のため、丁寧にアプローチしました。
筋肉と関節が整った後は、トレーニングに移ります。まず仰向けになって、膝を立てた状態で外に開く動作を行いました。お尻の横の筋肉を使う感覚を掴んでもらうためです。
次に、ゴムバンドを足首に巻いて、片足ずつ外に開く動作を繰り返しました。前回よりも弱めのバンドを使用し、お尻の筋肉が使いやすいように調整しました。
最後に、立った状態でのトレーニングです。手すりにつかまりながら、右足だけで立つ練習を行いました。腰を右側にしっかり乗せ、お尻を使っている感覚を確認します。その状態を保ちながら、左足を前に出して戻す動作を繰り返しました。
施術後の変化と今後の方針
施術後、M様に歩いてもらうと、明らかな変化がありました。
「右の方が楽になりました」とおっしゃり、右足に体重を乗せやすくなったことを実感されていました。左のかかとの痛みは残っていましたが、右足がしっかり使えるようになることで、今後は左への負担が減っていくことが期待できます。
立った状態でのトレーニングでは、「お尻に力が入っている感じ」が分かるようになり、良い時と悪い時の差はあるものの、うまく乗れた時は「はまる感じ」があるとのことでした。
今後の方針として、普段歩く時も一歩一歩、今日練習した乗せ方を意識してもらうことにしました。日常の歩行が練習になり、より正しい歩き方が定着していきます。
また、自宅でできるトレーニングとして、今日行った動作を継続してもらうことにしました。特に、仰向けで行う足を外に開く動作と、立った状態での片足立ち練習は、毎日続けることで効果が高まります。
手術後1ヶ月という時期は、正しい歩行パターンを身につける重要な時期です。この時期に適切なリハビリを行うことで、今後の回復が大きく変わってきます。
手術後リハビリで大切な3つのポイント
焦らず段階的に進める重要性
手術後のリハビリで最も大切なのは、焦らず段階的に進めることです。
早く元の生活に戻りたいという気持ちは誰にでもありますが、無理をすると新たな問題を引き起こしたり、回復を遅らせたりする可能性があります。
例えば、4000歩から5000歩が快適に歩ける段階で、いきなり12000歩歩くと、かかとや膝などに過度な負担がかかります。歩数を増やす時は、500歩から1000歩ずつ、体の反応を見ながら増やしていくことが理想的です。
また、痛みが出た時は無理に我慢せず、適切に休息を取ることも大切です。痛み止めを使うことも、時には必要な選択です。ただし、痛み止めで痛みを感じなくなっているだけで、体の負担が減っているわけではないことを理解しておく必要があります。
段階的な進め方の目安として、手術後1ヶ月では3000歩から5000歩程度、2ヶ月で5000歩から7000歩程度、3ヶ月で7000歩から10000歩程度を目標にすると良いでしょう。ただし、これは一般的な目安であり、個人の状態によって大きく異なります。
専門家の指導を受けながら、自分の体の状態に合わせて進めることが、結果的に最も早く回復する道になります。
正しい体の使い方を意識する
リハビリの効果を高めるには、日常生活での体の使い方を意識することが不可欠です。
週に1回や2回、施術を受けるだけでは、残りの時間で元の使い方に戻ってしまいます。施術で学んだ正しい体の使い方を、日常の中で実践し続けることで、脳と体が新しい動きを学習していきます。
歩く時は、一歩一歩、手術した側の足にしっかり体重を乗せることを意識します。最初は「大げさかな」と思うくらい意識的に乗せても、実際には十分でないことが多いです。
階段の上り下りも、良い練習になります。上る時は手術した側の足で床を押す力を意識し、下りる時は手術した側の足で体重を受け止める感覚を大切にします。
座っている時の姿勢も重要です。左右均等に体重を乗せ、骨盤が傾かないように意識します。つい楽な方に体重を乗せてしまいがちですが、それが歩行時の偏りにもつながります。
通勤や買い物など、日常の移動すべてがリハビリの機会になります。「今、右足にちゃんと乗れているか」「お尻の筋肉を使えているか」と自問しながら歩くことで、少しずつ正しい歩き方が身についていきます。
継続的な専門家のサポート
手術後のリハビリは、一人で進めるには難しい面が多くあります。
自分では正しく体を使っているつもりでも、実際には偏った使い方をしていることがよくあります。また、どの程度まで負荷をかけて良いのか、どのタイミングで次のステップに進むべきかといった判断も、専門家のサポートがあると安心です。
定期的に専門家に体の状態をチェックしてもらうことで、改善している点と、まだ課題が残っている点が明確になります。客観的な評価を受けることで、モチベーションも維持しやすくなります。
また、新たな痛みや違和感が出た時に、それが正常な回復過程なのか、注意が必要なサインなのかを判断してもらえることも、専門家のサポートの大きなメリットです。
PHYSIOTHでは、一人ひとりの回復の段階に合わせて、施術内容やトレーニングメニューを調整しています。手術直後の時期、歩行が安定してきた時期、日常生活に完全復帰する時期と、それぞれの段階で必要なアプローチは異なります。
継続的なサポートを受けることで、最短距離で目標に到達することができます。
自宅でできるセルフケアとトレーニング
毎日続けられる簡単なストレッチ
自宅でのセルフケアは、リハビリの効果を高める重要な要素です。
まず、股関節周りのストレッチから始めましょう。仰向けに寝て、膝を抱えて胸に引き寄せる動作は、股関節の前側を伸ばします。手術した側は無理のない範囲で、痛みが出ない程度に行います。
横向きに寝て、上側の足を後ろに引くストレッチも効果的です。股関節の前側と腿の筋肉を伸ばすことができます。この時、骨盤が前に倒れないように、お腹に軽く力を入れて姿勢を保ちます。
お尻のストレッチは、硬くなりやすい部位のケアに重要です。仰向けで片方の足首を反対側の膝に乗せ、膝を抱えて胸に引き寄せます。お尻の外側が伸びる感覚があれば正しくできています。
ふくらはぎのストレッチも忘れずに行いましょう。かかとに負担がかかっている場合、ふくらはぎも硬くなっていることが多いです。壁に手をついて、片足を後ろに引き、かかとを床につけたまま前に体重を移動させます。
各ストレッチは、20秒から30秒キープし、呼吸を止めずにゆっくりと行います。痛みが出る手前で止め、気持ち良く伸びる程度にとどめることが大切です。
朝起きた時と夜寝る前の1日2回、5分から10分程度で良いので、毎日続けることが効果を高めます。
筋力を維持するための運動
ストレッチだけでなく、筋力を維持するための運動も重要です。
仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる運動は、お尻と腰の筋肉を鍛えます。肩から膝まで一直線になるように持ち上げ、3秒キープして下ろします。10回を1セットとして、1日2セット行いましょう。
横向きに寝て、上側の足を横に開く運動も効果的です。お尻の横の筋肉を鍛えることができます。足を開く時は、つま先が天井を向くように意識し、膝が前を向かないように注意します。
施術で行った、膝を立てて外に開く運動も自宅で続けましょう。地味な動きですが、股関節のインナーマッスルを効率的に鍛えることができます。
椅子に座った状態でできる運動もあります。膝の間にクッションやタオルを挟み、内側に押す運動は、内転筋を鍛えます。反対に、ゴムバンドを膝の上に巻いて外に開く運動は、外転筋を鍛えます。
片足立ちの練習も、自宅で継続しましょう。最初は手すりや壁につかまりながら、慣れてきたら手を離して行います。バランスを取りながら立つことで、歩行に必要な筋肉が総合的に鍛えられます。
各運動は、10回を1セットとして、1日2セットから3セット行うことを目標にします。疲れや痛みが出た時は無理をせず、回数を減らしたり休んだりすることも大切です。
日常生活での注意点
日常生活の中での小さな心がけが、リハビリの効果を大きく左右します。
歩く時は、できるだけ平らで安定した場所を選びましょう。デコボコした道や坂道は、バランスを取るのが難しく、偏った体の使い方になりやすいです。慣れてきたら、少しずつ難易度を上げていきます。
靴選びも重要です。かかとがしっかりしていて、足全体を支えてくれる靴を選びます。サンダルやスリッパは不安定で、正しい歩き方の妨げになります。
荷物を持つ時は、手術した側で持つと、自然とその側に体重が乗りやすくなります。M様も実際に経験されたように、荷物の重さが良い負荷になることがあります。ただし、重すぎる荷物は避け、適度な重さにとどめます。
階段を使う時は、手すりを活用しましょう。ただし、手すりに頼りすぎず、足でしっかり体を支える意識を持ちます。上る時は手術した側の足から、下りる時は手術していない側の足から踏み出すと安定します。
長時間座る時は、1時間に1回は立ち上がって歩きましょう。同じ姿勢が続くと筋肉が硬くなり、歩き始めに痛みが出やすくなります。
通勤や外出の際は、時間に余裕を持つことも大切です。急いで歩くと、正しいフォームを意識する余裕がなくなり、元の偏った歩き方に戻ってしまいます。
よくある質問と回答
手術後どのくらいで普通に歩けるようになりますか
手術後の回復速度は、手術の種類、年齢、術前の状態などによって大きく異なります。
一般的に、人工股関節置換術の場合、手術後1ヶ月で杖を使って歩けるようになり、2ヶ月から3ヶ月で杖なしでの歩行が可能になる方が多いです。ただし、これはあくまで目安であり、個人差があります。
「普通に歩ける」の定義も人によって異なります。痛みなく歩けること、以前と同じ速さで歩けること、長距離を歩けることなど、目標によって達成時期は変わってきます。
重要なのは、歩けるようになることだけでなく、正しい歩き方を身につけることです。痛みをかばって歩けるようになっても、それは本当の回復とは言えません。
焦らず、段階的に進めることで、結果的に早く目標に到達できます。
痛みが出た時はどうすれば良いですか
痛みが出た時の対処法は、痛みの種類によって異なります。
手術した部位の痛みが強くなった場合は、まず安静にして様子を見ます。腫れや熱感がある場合は、氷嚢などで冷やすことも効果的です。痛みが続く場合や、急激に悪化する場合は、医療機関に相談しましょう。
かばっている側の痛み(かかとや膝など)の場合は、手術した側により体重を乗せられるように意識を変える必要があります。ただし、急には難しいので、専門家の指導を受けながら少しずつ改善していきます。
痛み止めを使うことも、適切なタイミングでは有効です。痛みが強すぎると、体に力が入りすぎて回復を妨げることもあります。ただし、痛み止めに頼りすぎず、痛みの原因を改善することが根本的な解決になります。
痛みの記録をつけることもおすすめです。どんな時に痛みが出るか、どの程度の活動で痛みが出るかを記録することで、自分の体の状態を客観的に把握できます。
どのくらいの頻度で施術を受けるべきですか
施術の頻度は、回復の段階によって変わります。
手術直後から1ヶ月程度は、週に2回から3回の施術が理想的です。この時期は体の変化が大きく、こまめにチェックして調整することで、回復が早まります。
1ヶ月から3ヶ月の時期は、週に1回から2回程度が目安です。歩行が安定してきて、自主トレーニングも効果的に行えるようになる時期です。
3ヶ月以降は、状態が安定してくれば、2週間に1回程度でも良いでしょう。メンテナンスとして、月に1回から2回継続する方も多くいらっしゃいます。
ただし、これは一般的な目安であり、個人の状態や目標によって最適な頻度は異なります。専門家と相談しながら、自分に合った頻度を見つけることが大切です。
自己流のリハビリは危険ですか
自己流のリハビリには、いくつかのリスクがあります。
まず、間違った方法で運動を行うと、効果がないだけでなく、新たな問題を引き起こす可能性があります。例えば、膝を痛めたり、腰を痛めたりすることがあります。
また、負荷の調整が難しいという問題もあります。弱すぎると効果が出ず、強すぎると組織を傷めてしまいます。適切な負荷を見極めるには、専門的な知識と経験が必要です。
インターネットや本で調べた運動を行うこと自体は悪いことではありませんが、それが自分の状態に合っているかどうかを判断するのは難しいです。
最も安全で効果的なのは、最初は専門家の指導を受けて、正しい方法を学ぶことです。その上で、自宅でのセルフケアを継続していくという流れが理想的です。
PHYSIOTHが選ばれる理由
国家資格と豊富な臨床経験
PHYSIOTHの最大の強みは、国家資格を持つ理学療法士による専門的な施術です。
15年以上の病院勤務で延べ5万人以上の患者様を診てきた実績があり、様々な症例に対応できる知識と技術を持っています。特に整形外科領域での経験が豊富で、手術後のリハビリテーションには深い理解があります。
国家資格を持つということは、解剖学、運動学、生理学などの医学的知識を体系的に学び、国家試験に合格した証明です。体の構造と機能を正確に理解しているからこそ、的確な評価と効果的なアプローチが可能になります。
また、病院での経験は、医師や看護師など他の医療職との連携の中で培われたものです。必要に応じて医療機関への紹介や、医師との情報共有も行えるネットワークを持っています。
一般的な整体やマッサージでは、資格がなくても開業できるため、施術者の知識や技術にばらつきがあります。PHYSIOTHでは、確かな資格と経験に裏打ちされた、信頼できる施術を提供しています。
一人ひとりに合わせたオーダーメイドのプログラム
PHYSIOTHでは、マニュアル通りの施術は行いません。
詳細なカウンセリングと動作分析から、一人ひとりの体の状態、生活スタイル、目標に合わせたオーダーメイドのプログラムを作成します。
同じ股関節手術後でも、年齢、体力、仕事内容、家庭環境などによって、最適なアプローチは大きく異なります。デスクワークの方と立ち仕事の方では、日常で気をつけるポイントも変わってきます。
また、回復の段階に応じて、施術内容も変化させていきます。最初は痛みの軽減と関節の動きの改善に重点を置き、次第に筋力トレーニングや歩行練習にシフトしていきます。
目標設定も個別に行います。「痛みなく歩けるようになりたい」「以前のように運動を楽しみたい」「仕事に復帰したい」など、それぞれの目標に向けて、最適な道筋を一緒に考えていきます。
画一的なプログラムでは、本当の意味での改善は難しいです。あなただけのプログラムで、確実に目標に近づいていきます。
継続しやすいサポート体制
PHYSIOTHでは、施術を受けて終わりではなく、継続的なサポート体制を整えています。
自宅でできるトレーニングは、動画撮影しながら指導します。文字や口頭での説明だけでは忘れてしまいがちですが、動画があれば何度でも確認できます。
また、次回来店までの間に疑問や不安が出た時にも、気軽に相談できる環境を作っています。小さな疑問でも、放置すると大きな問題につながることがあります。
施術の記録も丁寧に残し、前回との変化を常に確認しながら進めていきます。「前回はここまでできた」「今回はここが改善した」と、進歩を実感できることが、モチベーション維持につながります。
通いやすい立地も、継続のしやすさに貢献しています。二子玉川駅から徒歩圏内で、用賀、上野毛、等々力、尾山台、九品仏、自由が丘などからもアクセスしやすい場所にあります。
長期的な視点で、あなたの健康をサポートしていきます。
まとめ 新しい一歩を踏み出すために
股関節手術後のリハビリは、単に痛みが引くのを待つだけの時期ではありません。この時期にどのような体の使い方を身につけるかが、今後の生活の質を大きく左右します。
手術した側をかばって反対側に負担をかける歩き方は、新たな痛みを生み出す悪循環を作ります。早い段階で正しい歩行パターンを身につけることが、最も重要です。
そのためには、専門的な知識と技術を持った理学療法士による、適切な評価とアプローチが不可欠です。関節と筋肉を整え、正しい動きを脳に学習させることで、体は本来の機能を取り戻していきます。
PHYSIOTHでは、国家資格を持つ理学療法士が、15年以上の臨床経験をもとに、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのリハビリプログラムを提供しています。
手術後1ヶ月で4000歩から5000歩歩けるようになり、「いい感じで歩けるようになってきた」と実感できる。そんな回復のプロセスを、専門家と共に歩んでいきませんか。
痛みのない、快適な歩行を取り戻すために。あなたの新しい一歩を、私たちがサポートします。
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PHYSIOTHでは、股関節手術後のリハビリをはじめ、様々な整形外科的疾患に対応しています。
二子玉川を中心に、用賀、上野毛、等々力、尾山台、九品仏、自由が丘エリアの皆様に、質の高い理学療法サービスを提供しています。
所在地は東京都世田谷区玉川4ー3−15 サントピア二子玉川第2 101です。
手術後のリハビリでお悩みの方、正しい歩き方を身につけたい方、専門的なサポートを受けたい方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
あなたの健康な毎日のために、私たちができることがあります。