はじめに 手術後の不安に寄り添う専門リハビリ
乳がんの手術を終えたばかりの方にとって、体の変化や痛み、動かしにくさは想像以上に大きな不安となります。
特に左側の痛みやしびれ、感覚の鈍さ、腕が上がらないといった症状は、日常生活のあらゆる場面で支障をきたします。
シャツに腕を通すだけでも違和感があり、仕事中の姿勢も気になる。背中や脇、胸周りの突っ張り感や痛みが続き、無意識に力が入ってしまう。
こうした悩みを抱えながらも、病院では傷のケアのみで、痛みや機能改善の具体的なサポートが得られないと感じている方は少なくありません。
PHYSIOTHでは、乳がん術後の方に特化したリハビリテーションを提供しています。
国家資格を持つ理学療法士が、一人ひとりの状態を丁寧に評価し、医学的根拠に基づいた正しい動かし方を指導します。
毎回の施術で改善を実感でき、自宅でのセルフケアも含めて安心して回復プロセスを歩んでいける環境が整っています。
この記事では、実際に乳がん術後のリハビリを受けられたお客様の体験をもとに、どのような悩みを抱えていたのか、どのような施術を受けたのか、そしてどのような変化があったのかを詳しくご紹介します。
なぜ乳がん術後にリハビリが必要なのか
乳がんの手術後は、傷の治癒だけでなく、周辺組織の癒着や筋肉の硬さ、関節の可動域制限など、さまざまな問題が生じます。
特に手術直後から2週間程度は、傷を保護するために動かさないよう指示されることが多く、この期間に筋肉や関節が固まってしまいます。
医学的には、3週間動かさないと関節や筋肉が固まると言われており、手術後の固定期間がそのまま可動域制限や痛みの原因となるのです。
さらに、痛みや不安から無意識に力が入り、筋肉が緊張し続けることで、肩や背中、脇周りの硬さがさらに増してしまいます。
このような状態を放置すると、日常生活動作に支障が出るだけでなく、姿勢の悪化や他の部位への負担も増えていきます。
だからこそ、専門的なリハビリテーションで、関節の動きを取り戻し、筋肉の緊張をほぐし、正しい体の使い方を再学習することが重要なのです。
PHYSIOTHのリハビリが選ばれる理由
PHYSIOTHでは、国家資格を保有し、15年の病院勤務で延べ5万人以上を診てきた経験豊富な理学療法士が施術を担当します。
一般的な整体やマッサージでは届かない、医学的知識が必要な症例にも一貫して対応できる点が大きな強みです。
乳がん術後の方に対しては、傷の状態や痛みの程度、可動域の制限、感覚の変化など、多角的に評価を行います。
そのうえで、関節ファシリテーション等の手技で関節の動きを改善し、アニマルフローを取り入れた動作トレーニングで、脳から体の使い方を再構築していきます。
毎回の施術で具体的な改善を実感でき、自宅でのセルフケアも動画撮影しながら指導するため、正確に復習できます。
病院では得られなかった安心感と確実な回復プロセスが、PHYSIOTHのリハビリには用意されています。
本日のお客様が抱えていた悩みと背景
今回ご紹介するのは、乳がんの手術を受けられたK様のケースです。
K様は手術後、左側の痛みやしびれ、感覚の鈍さに悩まされていました。
特に背中、脇、胸周りの痛みが続き、感覚が鈍くなっている部分は「毛布を50枚くらい重ねている感じ」と表現されるほどでした。
手術直後からの固定期間が生んだ硬さ
K様は手術後すぐから約2週間、医師から「動かしたらマジで怒るからね」と強く言われ、ほとんど動かさないように過ごしていました。
この期間、痛みや不安から無意識に力を入れてしまい、左側の筋肉がガチガチに固まってしまったと振り返ります。
手術直後は傷を保護するために動かさないことが必要ですが、その分、関節や筋肉が固まってしまうのは避けられません。
K様の場合も、この固定期間が可動域制限や痛みの大きな原因となっていました。
横から腕を上げる動作は90度程度までしか上がらず、後ろに手を回す動作はほとんどできない状態でした。
シャツに腕を通すだけでも違和感があり、長袖の季節になると毎回苦戦していたそうです。
病院では傷のケアのみで機能改善のサポートがない
K様は形成外科の先生に小指のむくみや痛みについて相談しましたが、「リンパ節を取っているから、むくみはあるかもね」と言われるだけで、具体的な改善策は提示されませんでした。
若手の先生たちは毎朝回診に来てくれるものの、傷だけを見て消毒して帰るだけで、痛みや可動域の改善に対する具体的なケアはありませんでした。
K様が「ここの傷が痛いんですけど」と訴えても、「大丈夫だと思います」と流されることが多く、不安と不満が募っていきました。
このように、病院では傷の治癒に関するケアは受けられるものの、痛みや機能改善の具体的なサポートは得られないというのが、多くの乳がん術後の方が直面する課題です。
日常生活への影響と無意識の緊張
K様は仕事中の姿勢や寝ている時の姿勢でも、無意識に力が入ってしまうことを自覚していました。
家族に肩を触ってもらったときに、「左の方が固い」と指摘され、自分でも気づいていなかった緊張の強さを実感しました。
背骨に沿ったラインが痛くなることもあり、変な体勢をしていたのかもしれないと振り返ります。
このような無意識の緊張は、痛みや不安から自然と生じるものですが、放置すると筋肉の硬さがさらに増し、悪循環に陥ってしまいます。
K様は、この状態を改善するために専門的なリハビリが必要だと感じ、PHYSIOTHに来店されました。
PHYSIOTHでの初回カウンセリングと評価
K様が初めてPHYSIOTHに来店されたとき、まずは丁寧なカウンセリングから始まりました。
どのような手術を受けたのか、どのような痛みやしびれがあるのか、日常生活でどのような動作が困難なのかを詳しくヒアリングしました。
感覚の変化と痛みの詳細な確認
K様は、左側に意識が向きすぎて気になっていたこと、小指のむくみや痛み、背中や脇、胸周りの痛みと感覚の鈍さについて話されました。
特に感覚の鈍さについては、「毛布を50枚くらい重ねている感じ」という表現が印象的でした。
また、背中に傷があり、ガーゼを貼ってテープで固定しているため、テープを剥がすときに感覚が分からず、鏡を見ながら慎重に行っていることも伺いました。
このような感覚の変化は、手術や放射線治療の影響で神経が損傷したり、周辺組織が癒着したりすることで生じます。
感覚が鈍くなると、自分の体の状態を正確に把握できず、無意識に力が入ったり、変な姿勢を取ったりすることが増えてしまいます。
可動域の詳細な評価
カウンセリングの後、実際に体の動きを確認しました。
両手を前から上げるバンザイの動作では、左側が途中で止まってしまい、右手でアシストしないと上まで上がりませんでした。
横から腕を上げる動作は、90度程度までしか上がらず、前に行ってしまう傾向がありました。
後ろに手を回す動作は、ほとんどできない状態でした。
これらの可動域制限は、手術後の固定期間や筋肉の硬さ、関節の動きの悪さが原因です。
特に肩甲骨周りの動きが制限されていると、腕を上げる動作全体に影響が出ます。
また、胸周りの筋肉や皮膚が突っ張っていると、腕を開く動作や後ろに回す動作がやりにくくなります。
筋肉の硬さと緊張の確認
K様の背中や肩、脇周りを触診すると、筋肉が非常に硬く、まるで鉄板が入っているような状態でした。
特に左側の肩甲骨周りや脇の下、胸周りの筋肉が強く緊張しており、これが痛みや可動域制限の大きな原因となっていることが分かりました。
また、背骨に沿ったラインにも硬さがあり、姿勢の悪さや無意識の緊張が影響していることが推測されました。
このような筋肉の硬さは、手術後の固定期間や痛みからの防御反応、無意識の緊張など、複数の要因が絡み合って生じます。
硬くなった筋肉は血流が悪くなり、老廃物が溜まりやすくなるため、痛みやしびれがさらに悪化する悪循環に陥ります。
施術内容 関節と筋肉を整え動きを取り戻す
K様の状態を詳しく評価した結果、以下のような施術プランを立てました。
まずは関節の動きを改善し、筋肉の緊張をほぐすコンディショニングを行います。
その後、正しい体の使い方を再学習するためのトレーニングを実施します。
関節ファシリテーションで関節の動きを改善
最初に行ったのは、関節ファシリテーションという手技です。
これは、関節が本来持っている動きを引き出すための専門的な手技で、固まった関節を無理なく動かしていきます。
K様の場合、肩関節や肩甲骨周りの関節が固まっており、これが可動域制限の大きな原因となっていました。
関節ファシリテーションでは、関節の動きを感じながら、少しずつ動きを引き出していきます。
痛みが強い場合は無理をせず、痛みのない範囲で動かしていくことが重要です。
K様も、最初は痛みや突っ張り感がありましたが、徐々に動きがスムーズになっていくのを実感されました。
筋肉の緊張をほぐすコンディショニング
関節の動きを改善した後は、筋肉の緊張をほぐすコンディショニングを行いました。
特に硬くなっていた肩甲骨周り、脇の下、胸周りの筋肉を丁寧にほぐしていきます。
筋肉が硬くなっていると、関節の動きも制限されるため、筋肉と関節の両方にアプローチすることが重要です。
K様の背中や脇周りは、まるで鉄板が入っているような硬さでしたが、施術後は柔らかくなり、可動域も改善しました。
また、脇の下に指を入れて動かす運動を指導し、自宅でも継続してもらうことで、さらなる改善を目指しました。
動作トレーニングで正しい体の使い方を再学習
関節と筋肉を整えた後は、正しい体の使い方を再学習するための動作トレーニングを行いました。
まずは、両手を組んでバンザイする動作から始めます。
このとき、肩が上がらないように、脇を広げていくイメージで動かすことがポイントです。
K様は最初、左側が途中で止まってしまいましたが、右手でアシストしながら徐々に動きを引き出していきました。
次に、横向きに寝た状態で、体を丸める動作と反る動作を繰り返す運動を行いました。
この運動は、背骨や肋骨、肩甲骨など、上半身全体の動きを引き出すために非常に効果的です。
K様は「めちゃくちゃやりにくい」と言いながらも、一生懸命取り組まれました。
最後に、仰向けで腕をバンザイしてから横に開いて下ろす動作を繰り返しました。
このとき、手先だけでなく、肩甲骨や体幹から動かしていくイメージを持つことが重要です。
K様は、この動作を通じて、体の中心から動かす感覚を少しずつ掴んでいかれました。
施術後の変化 感覚が鋭くなり可動域も改善
施術後、K様の体には明らかな変化が現れました。
まず、感覚の変化についてです。
K様は「感覚が前より鋭利になってきた感じがある」と話され、「毛布50枚くらい重ねている感じがちょっと薄くなった」と表現されました。
可動域の改善を実感
施術後、再度可動域を確認したところ、横から腕を上げる動作が100度程度まで上がるようになりました。
施術前は90度程度までしか上がらなかったので、明らかな改善です。
また、後ろに手を回す動作も、施術前よりスムーズにできるようになりました。
K様自身も「腕をすごい上げやすくなった」「先週よりやりやすかった感じがした」と喜ばれていました。
バンザイの動作も、以前より高く上がるようになり、「初めてこんなに回せました」と驚きの声を上げられました。
背中や脇の硬さが軽減
施術前は鉄板が入っているような硬さだった背中や脇周りの筋肉も、施術後は柔らかくなりました。
K様も「先週より硬さは全然マシですね」と実感されていました。
筋肉が柔らかくなることで、血流が改善し、痛みやしびれも軽減していきます。
また、無意識に力が入ってしまう癖も、少しずつ改善していきました。
K様は「気づけるようになってきた」と話され、無意識の緊張に気づき、意識的に力を抜くことができるようになってきました。
日常生活での変化
施術を受けた後、K様は日常生活でもさまざまな変化を実感されました。
シャツに腕を通すときの違和感が軽減し、長袖の季節でも以前ほど苦戦しなくなりました。
また、仕事中の姿勢も気になりにくくなり、無意識に力が入っていることに気づけるようになりました。
ガーゼを剥がすときも、感覚が戻ってきたことで、テープの位置が分かりやすくなり、鏡を見ながらの作業が楽になりました。
小指のむくみも、以前ほど気にならなくなり、手を洗うときの違和感も減りました。
このように、施術を受けることで、日常生活のさまざまな場面で改善を実感できるようになりました。
お客様の感想 安心感と改善の実感
K様は施術を受けた感想として、「全体的に良い方向にいってそう」と話されました。
特に印象的だったのは、「一回リハビリやるだけでもいろいろ全然違うと思います。認識だったりとか安心感も出ると思うし」という言葉です。
病院では得られなかった安心感
K様は、病院では傷のケアしかしてもらえず、痛みや可動域の改善に対する具体的なサポートがないことに不安を感じていました。
若手の先生たちは、傷だけを見て消毒して帰るだけで、痛みを訴えても「大丈夫だと思います」と流されることが多かったそうです。
しかし、PHYSIOTHでは、毎回丁寧に状態を確認し、具体的な変化を伝えてもらえるため、安心感が得られました。
「先週より硬さは全然マシですね」「先週よりやりやすかった感じですね」といった具体的なフィードバックが、K様の不安を和らげ、改善への確信を深めました。
専門的な説明と指導が納得感を生む
K様は、「3週間動かさないと固まるって言われてる」など、医学的根拠に基づいた説明を受けることで、自分の体の状態を理解できました。
また、「肩甲骨から動かしていく」「体幹周りから中心から動かして手先はついてくる」といった専門的な動かし方の指導も、納得感を持って受け入れられました。
自分でどう動かしていいか分からなかったK様にとって、専門家に見てもらいながら正しく動かす方法を教えてもらえることは、非常に大きな価値でした。
毎回の改善実感がモチベーションに
K様は、毎回の施術で具体的な改善を実感できることに喜びを感じていました。
「先週よりやりやすかった」「初めてこんなに回せました」といった変化を実感できることで、継続するモチベーションが高まりました。
また、自宅でのセルフケアも動画撮影しながら指導してもらえるため、正確に復習でき、再発を防げる安心感がありました。
K様は「継続してやっていけるとより良くなっていくはずなので、やっていきましょう」という言葉に励まされ、前向きに取り組む姿勢を持つことができました。
施術担当者が感じたポイント
K様の施術を担当した理学療法士は、いくつかのポイントを感じていました。
まず、手術後の固定期間が長かったことが、可動域制限や筋肉の硬さの大きな原因となっていたことです。
手術直後は傷を保護するために動かさないことが必要ですが、その分、関節や筋肉が固まってしまうのは避けられません。
無意識の緊張を自覚することの重要性
K様は、無意識に力が入ってしまうことを自覚し始めていました。
担当者は、「まずは気づけるようになるっていう話なんで、抜くのって力入れるよりも全然難しいんで、基本力抜けないんで、まずは気づいたときに抜くっていうのがまず大事」と伝えました。
力を抜くことは、力を入れることよりもはるかに難しいため、まずは無意識の緊張に気づくことが第一歩です。
K様は、家族に肩を触ってもらったときに「左の方が固い」と指摘されたことで、自分の緊張に気づくきっかけを得ました。
このように、周囲の人のフィードバックや、自分自身の感覚に意識を向けることが、無意識の緊張を改善する第一歩となります。
感覚の回復が動きの改善につながる
K様の場合、感覚の鈍さが動きの改善を妨げていた可能性があります。
感覚が鈍くなると、自分の体の状態を正確に把握できず、無意識に力が入ったり、変な姿勢を取ったりすることが増えてしまいます。
施術を通じて感覚が鋭くなってきたことで、自分の体の状態を正確に把握できるようになり、動きの改善にもつながりました。
担当者は、「感覚が前より鋭利になってきた感じがある」というK様の言葉を聞いて、施術の効果を実感しました。
継続的なリハビリの重要性
K様の状態は、一回の施術で劇的に改善するものではありません。
手術後の固定期間や筋肉の硬さ、関節の動きの悪さは、長期間かけて生じたものであり、改善にも時間がかかります。
しかし、継続的にリハビリを受けることで、確実に改善していくことができます。
担当者は、「継続してやっていけるとより良くなっていくはずなので、やっていきましょう」とK様を励まし、前向きに取り組む姿勢をサポートしました。
K様も、毎回の改善を実感できることで、継続するモチベーションを持つことができました。
乳がん術後リハビリの重要性と効果
乳がんの手術後、多くの方が痛みやしびれ、可動域制限、感覚の鈍さなどに悩まされます。
しかし、病院では傷のケアのみで、痛みや機能改善の具体的なサポートが得られないことが多いのが現状です。
なぜ病院では機能改善のサポートが少ないのか
病院では、手術や治療が優先され、リハビリテーションに十分な時間や人員を割けないことが多いです。
特に大学病院などでは、患者数が多く、一人ひとりに十分な時間をかけることが難しい状況があります。
また、若手の医師は経験が浅く、痛みや可動域の改善に対する具体的なアプローチを知らないこともあります。
K様の場合も、若手の先生たちは傷だけを見て消毒して帰るだけで、痛みを訴えても「大丈夫だと思います」と流されることが多かったそうです。
このような状況では、患者自身が不安を抱え、改善への道筋が見えないまま過ごすことになります。
専門的なリハビリで得られる効果
専門的なリハビリテーションを受けることで、以下のような効果が期待できます。
まず、関節の動きが改善し、可動域が広がります。
関節ファシリテーションなどの手技で、固まった関節を無理なく動かしていくことで、徐々に動きが取り戻されます。
次に、筋肉の緊張がほぐれ、痛みやしびれが軽減します。
硬くなった筋肉をほぐすことで、血流が改善し、老廃物が排出されやすくなります。
さらに、正しい体の使い方を再学習することで、日常生活での動作がスムーズになります。
無意識に力が入ってしまう癖を改善し、体の中心から動かす感覚を身につけることで、再発を防ぐことができます。
また、感覚の回復も重要な効果の一つです。
感覚が鈍くなっていると、自分の体の状態を正確に把握できず、無意識に力が入ったり、変な姿勢を取ったりすることが増えてしまいます。
施術を通じて感覚が鋭くなることで、自分の体の状態を正確に把握できるようになり、動きの改善にもつながります。
継続的なリハビリが生む長期的な改善
乳がん術後のリハビリは、一回で劇的に改善するものではありません。
手術後の固定期間や筋肉の硬さ、関節の動きの悪さは、長期間かけて生じたものであり、改善にも時間がかかります。
しかし、継続的にリハビリを受けることで、確実に改善していくことができます。
K様も、毎回の施術で具体的な改善を実感し、継続するモチベーションを持つことができました。
また、自宅でのセルフケアも動画撮影しながら指導してもらえるため、正確に復習でき、再発を防げる安心感がありました。
継続的なリハビリを受けることで、長期的な改善が期待でき、日常生活の質も向上していきます。
自宅でできるセルフケアとアドバイス
PHYSIOTHでは、施術だけでなく、自宅でできるセルフケアも丁寧に指導しています。
K様にも、いくつかの運動を指導し、自宅で継続してもらうことで、さらなる改善を目指しました。
脇の下に指を入れて動かす運動
まず、脇の下に指を入れて動かす運動です。
この運動は、脇周りの筋肉や組織をほぐし、可動域を広げる効果があります。
K様は、この運動を行っているときに「あれ?」と感じるほど、感覚が戻ってきたことを実感されました。
脇の下は、乳がん手術後に特に硬くなりやすい部位であり、リンパ節を取った影響でむくみや痛みが生じやすい場所でもあります。
この運動を継続することで、脇周りの硬さがほぐれ、可動域も改善していきます。
両手を組んでバンザイする運動
次に、両手を組んでバンザイする運動です。
このとき、肩が上がらないように、脇を広げていくイメージで動かすことがポイントです。
左側が途中で止まってしまう場合は、右手でアシストしながら徐々に動きを引き出していきます。
この運動は、肩関節や肩甲骨周りの動きを改善し、可動域を広げる効果があります。
毎日継続することで、徐々に動きがスムーズになっていきます。
横向きで体を丸める・反る運動
横向きに寝た状態で、体を丸める動作と反る動作を繰り返す運動も効果的です。
この運動は、背骨や肋骨、肩甲骨など、上半身全体の動きを引き出すために非常に有効です。
K様は「めちゃくちゃやりにくい」と言いながらも、一生懸命取り組まれました。
最初はやりにくくても、継続することで徐々に動きがスムーズになっていきます。
痛みが強い場合は無理をせず、痛みのない範囲で動かしていくことが重要です。
仰向けで腕をバンザイして横に開く運動
仰向けで腕をバンザイしてから横に開いて下ろす動作を繰り返す運動も、可動域を広げるために効果的です。
このとき、手先だけでなく、肩甲骨や体幹から動かしていくイメージを持つことが重要です。
K様は、この動作を通じて、体の中心から動かす感覚を少しずつ掴んでいかれました。
この運動も、毎日継続することで、徐々に動きがスムーズになっていきます。
無意識の緊張に気づき力を抜く練習
K様は、無意識に力が入ってしまうことを自覚し始めていました。
無意識の緊張に気づき、意識的に力を抜く練習も重要です。
まずは、仕事中や寝ているときに、肩や背中に力が入っていないか意識してみましょう。
力が入っていることに気づいたら、深呼吸をして、意識的に力を抜くようにします。
最初は難しいかもしれませんが、継続することで徐々に力を抜けるようになっていきます。
家族に肩を触ってもらい、硬さを確認してもらうのも効果的です。
K様も、家族に肩を触ってもらったときに「左の方が固い」と指摘され、自分の緊張に気づくきっかけを得ました。
よくある質問 乳がん術後リハビリについて
乳がん術後のリハビリについて、よくある質問にお答えします。
いつからリハビリを始めればいいですか?
手術後、医師から動かしても良いと許可が出たら、できるだけ早くリハビリを始めることをおすすめします。
手術後の固定期間が長いほど、関節や筋肉が固まってしまい、改善に時間がかかります。
ただし、傷の状態や痛みの程度によっては、無理をせず、医師や理学療法士の指示に従ってください。
リハビリは痛いですか?
リハビリでは、痛みのない範囲で動かしていくことが基本です。
無理に動かすと、かえって痛みが増したり、傷が開いたりする可能性があるため、痛みがある場合は無理をしません。
ただし、固まった関節を動かす際には、多少の突っ張り感や違和感を感じることがあります。
これは、関節や筋肉が動き始めているサインであり、徐々に改善していきます。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
症状の程度や改善の状況によって異なりますが、最初は週1回程度の頻度で通うことをおすすめします。
改善が進んできたら、2週間に1回程度に減らしていくこともあります。
K様の場合も、最初は週1回通われていましたが、改善が進んできたため、2週間に1回に変更されました。
自宅でのセルフケアは必要ですか?
はい、自宅でのセルフケアは非常に重要です。
施術で改善した状態を維持し、さらに改善を進めるためには、自宅でも継続的に運動を行うことが必要です。
PHYSIOTHでは、自宅でできる運動を動画撮影しながら指導しているため、正確に復習できます。
感覚が鈍くなっているのは治りますか?
感覚の鈍さは、手術や放射線治療の影響で神経が損傷したり、周辺組織が癒着したりすることで生じます。
完全に元通りになるかどうかは、損傷の程度によって異なりますが、施術を通じて感覚が徐々に鋭くなっていくことが多いです。
K様も、施術を受けることで「感覚が前より鋭利になってきた感じがある」と実感されました。
可動域はどのくらい改善しますか?
可動域の改善は、手術の内容や固定期間、筋肉の硬さなどによって異なります。
ただし、継続的にリハビリを受けることで、確実に改善していくことができます。
K様も、施術前は横から腕を上げる動作が90度程度までしか上がりませんでしたが、施術後は100度程度まで上がるようになりました。
継続することで、さらなる改善が期待できます。
他の整体やマッサージとの違いは何ですか?
PHYSIOTHでは、国家資格を保有し、15年の病院勤務で延べ5万人以上を診てきた経験豊富な理学療法士が施術を担当します。
一般的な整体やマッサージでは届かない、医学的知識が必要な症例にも一貫して対応できる点が大きな強みです。
また、関節ファシリテーションなどの専門的な手技や、動作トレーニングを取り入れることで、根本的な改善を目指します。
まとめ 専門的なリハビリで安心の回復を
乳がんの手術後、多くの方が痛みやしびれ、可動域制限、感覚の鈍さなどに悩まされます。
病院では傷のケアのみで、痛みや機能改善の具体的なサポートが得られないことが多く、不安を抱えたまま過ごす方も少なくありません。
しかし、専門的なリハビリテーションを受けることで、関節の動きが改善し、筋肉の緊張がほぐれ、正しい体の使い方を再学習することができます。
K様の事例からも分かるように、継続的にリハビリを受けることで、確実に改善していくことができます。
毎回の施術で具体的な改善を実感でき、自宅でのセルフケアも含めて安心して回復プロセスを歩んでいける環境が整っています。
PHYSIOTHでは、国家資格を保有し、豊富な臨床経験を持つ理学療法士が、一人ひとりの状態を丁寧に評価し、医学的根拠に基づいた施術を提供しています。
乳がん術後の痛みや可動域制限、感覚の鈍さにお悩みの方は、ぜひPHYSIOTHにご相談ください。
専門的なリハビリで、安心の回復をサポートいたします。
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