乳がんの手術を受けた後、肩が上がらない、腕が思うように動かせないという悩みを抱える方は少なくありません。
手術そのものは成功しても、その後の生活で「以前のように動けない」「痛みやしびれが続く」といった問題に直面し、日常生活に大きな制限を感じている方も多いのではないでしょうか。
病院でのリハビリを受けていても、なかなか思うような改善が見られず、本当に良くなるのか不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、乳がん術後の肩の動きの制限は、適切なアプローチを行えば着実に改善していくことができます。
今回は、二子玉川のPHYSIOTHで実際にリハビリを受けられたK様の事例をもとに、乳がん術後のリハビリがどのように進み、どんな変化が生まれるのかを詳しくご紹介します。
K様は手術後、肩が上がらず引っかかりを感じ、運転などの日常動作にも支障をきたしていました。
しかし、専門的なリハビリを受けることで、わずか数回の施術で目に見える改善を実感し、最終的には富士スピードウェイまで自分で運転して行けるまでに回復されました。
この記事では、K様がどのような悩みを抱え、どんなリハビリを受け、どう変化していったのかを、実際のやり取りを交えながらお伝えします。
乳がん術後のリハビリに悩んでいる方、病院以外の選択肢を探している方にとって、きっと参考になる内容です。
K様が抱えていた術後の悩み
手術後の肩の可動域制限
K様は乳がんの手術を受けた後、肩の動きに大きな制限を感じていました。
特に腕を上げる動作で引っかかりを感じ、以前のようにスムーズに動かすことができませんでした。
「角度的にはだいぶ上がるようになっているけれど、引っかかりを感じる」という状態で、日常生活のさまざまな場面で不便を感じていたのです。
手術そのものは成功したものの、その後の生活で「思うように体が動かない」というのは、想像以上に大きなストレスです。
服を着替えるとき、髪を洗うとき、高いところのものを取るときなど、何気ない動作のたびに制限を感じることは、生活の質を大きく下げてしまいます。
K様も、こうした日常の小さな動作一つひとつに不自由を感じ、以前の自分との違いに戸惑いを覚えていました。
特に気になっていたのは、肩を動かすときの「引っかかり」でした。
角度としては上がるようになってきているのに、動かす途中で何かに引っかかるような感覚があり、スムーズに動かせないのです。
この引っかかりは、筋肉や関節周辺の組織が硬くなっていることが原因で起こります。
手術による影響で、肩甲骨周辺や脇の下、胸部の筋肉や筋膜が硬くなり、関節の動きを妨げてしまうのです。
また、K様は脇の硬さも気になっていました。
「ここがすごく硬いから、地面に当たると痛い」と話されていたように、組織の硬さが痛みにもつながっていました。
この硬さは、手術による影響だけでなく、手術後にかばって動かさないことで、さらに硬くなってしまうという悪循環を生んでいました。
日常生活での具体的な支障
K様は「遠くまで運転できないな」と感じるほど、日常生活に支障をきたしていました。
運転という動作は、肩や腕の動きが必要なだけでなく、長時間同じ姿勢を保つことも求められます。
肩の動きに制限があると、ハンドル操作がしづらくなり、長距離の運転は大きな負担になってしまいます。
また、K様は「今日もこれから診察に行く」と話されていたように、頻繁に病院に通う必要がありました。
しかし、病院での待ち時間が非常に長く、「2時15分の予約なのに、診察してもらえたのは3時過ぎだった」という状況でした。
予約時間から1時間近く待たされることも珍しくなく、「こんなに待つんだったら時間の無駄」と感じるほどでした。
病院での診察自体は数分で終わることも多く、「先生と会話するのにほんの5分か10分もないのに、そのための待つ時間がめちゃくちゃ長い」という状況に、大きなストレスを感じていました。
体調が万全でない中での長時間の待ち時間は、精神的にも肉体的にも大きな負担です。
さらに、K様は手全体にしびれも感じていました。
「手のひらも、甲側も、全体的に全部しびれています」と話されていたように、神経へのダメージも残っていました。
このしびれは、手術の影響で神経が圧迫されたり、周辺の組織の硬さによって神経の動きが制限されたりすることで起こります。
日常生活の中で、こうした複合的な問題を抱えながら過ごすことは、想像以上に大変なことです。
K様も、「このまま一生制限された生活を送るのは嫌」という思いを抱えながら、どうすれば改善できるのか模索していました。
病院でのリハビリへの疑問
K様は病院でもリハビリを受けていましたが、十分な効果を感じられずにいました。
「病院に行ってるんですか。そこはやってきたんですけど」と話されていたように、通ってはいるものの、思うような改善が見られなかったのです。
病院でのリハビリは、保険適用で通いやすいというメリットがある一方で、一人あたりにかけられる時間が限られているという課題があります。
「一人は多分3分くらいで考えてます」という状況では、個別の状態に合わせた丁寧なアプローチは難しくなります。
また、K様は整形外科の先生のマッサージについて「痛い」と感じていました。
「整形外科の先生が肩甲骨って言うんだけど、どういう風にやったら肩甲骨が動いているのかな、というのがいまいち分からない」とも話されていたように、施術の意図や方法についても十分な説明を受けられていない様子でした。
リハビリは、ただ痛みを我慢して受けるものではありません。
なぜその施術が必要なのか、どこがどう変わっていくのかを理解しながら受けることで、効果も高まりますし、自宅でのセルフケアにもつながります。
しかし、時間的制約がある中では、そうした丁寧な説明や個別対応が難しくなってしまうのです。
K様は「本当に効果的な方法を知らないまま時間だけが過ぎていく」という不安を抱えていました。
「みんなびっくりした。私が、こういう風に」上がるようになったことで、周囲の人たちも驚くほど、病院でのリハビリでは十分な改善が見られていなかったのです。
PHYSIOTHとの出会いと初回カウンセリング
専門的なリハビリを求めて
K様がPHYSIOTHを訪れたのは、より専門的で効果的なリハビリを求めてのことでした。
病院でのリハビリに限界を感じ、「本当に改善する方法があるのではないか」という思いで、専門的なリハビリ施設を探していたのです。
PHYSIOTHは、国家資格を持つ理学療法士が、15年の病院勤務で延べ5万人以上を診てきた豊富な経験をもとに、一人ひとりに合わせたオーダーメイドのリハビリを提供しています。
特に乳がん術後のリハビリについては、専門的な知識と技術を持ち、多くの方の改善をサポートしてきた実績があります。
K様は、こうした専門性に期待を寄せて来店されました。
「先生のマッサージは全然痛くない。不思議」と後に話されているように、K様は初回から施術の質の違いを実感されました。
病院での施術が痛かったのに対し、PHYSIOTHでの施術は「優しい感じにやってくれる」と感じられたのです。
これは、単に力加減の問題ではありません。
どこをどのように触れば効果的に組織をほぐせるのか、痛みを最小限にしながら最大限の効果を引き出すにはどうすればよいのか、という専門的な知識と技術があるからこそできることです。
丁寧なカウンセリングと体の状態チェック
初回のカウンセリングでは、K様の悩みや状況を丁寧にヒアリングしました。
どんな動作で困っているのか、どんな痛みやしびれがあるのか、日常生活でどんな支障を感じているのかを、時間をかけて確認していきます。
そして、実際に体の可動域や筋力、動き方をミリ単位でチェックしていきました。
「前から上げましょう。横から上げましょう。前ならえして開きます」というように、さまざまな角度から肩の動きを確認します。
このとき重要なのは、ただ角度を測るだけでなく、「どこで引っかかりを感じるのか」「どの動きが特に制限されているのか」を詳細に把握することです。
K様の場合、角度としてはある程度上がるものの、動かす途中で引っかかりを感じる、という状態でした。
これは、関節の動き自体はある程度確保されているものの、周辺の筋肉や筋膜の硬さが動きを妨げている状態を示しています。
また、「横から上げる時にちょっと前に逃げちゃう」という動きも確認されました。
これは、本来使うべき筋肉がうまく働かず、代償動作として他の部分で補おうとしている状態です。
こうした細かな動きのクセを見極めることで、どこにアプローチすれば最も効果的に改善できるのかが分かります。
さらに、脇の下の硬さや、肩甲骨周辺の動きも詳しくチェックしました。
「ここがすごく硬いから、ここが地面に当たると痛い」とK様が話されていた部分を確認し、どの程度の硬さなのか、どのようにアプローチすれば柔らかくなるのかを見極めていきます。
改善への具体的なプランの提示
カウンセリングと体のチェックを終えた後、K様の状態に合わせた具体的なリハビリプランを提示しました。
「硬くなっているせいで当たると痛いんですけど、柔らかくなってくれば、その痛みはなくなってくるはずなので、そういうのを動かすのがやってきたですね」と、改善の見通しを具体的に説明します。
K様の場合、主な問題は以下の3点でした。
第一に、脇の下から肩甲骨周辺にかけての筋肉や筋膜の硬さです。
これが肩の動きを制限し、引っかかりの原因になっていました。
第二に、肩甲骨の動きが制限されていることです。
肩甲骨は腕を上げる動作において重要な役割を果たしますが、K様の場合、この動きが十分に出ていませんでした。
第三に、神経の滑走性の問題です。
「神経って本来はそんないっぱい動くものじゃないんですけど、腕とかを動かした時にちょっとこう動くんですよ。筋肉が硬くなって、ガチッて癒着していて、筋肉と神経がくっついちゃったりとかで硬くなっちゃうと、神経自体も動けなくなっちゃう」という説明のように、神経の動きが制限されていることが、しびれの原因になっていました。
これらの問題に対して、関節ファシリテーションの手技で関節の動きを改善し、筋肉の緊張をほぐし、神経の滑走性を回復させるというアプローチを提案しました。
また、自宅でできるセルフケアの方法も具体的に指導し、施術の効果を持続させ、さらなる改善につなげていくプランを立てました。
実際の施術内容とアプローチ
関節と筋肉の調整
K様への施術では、まず関節と筋肉の調整から始めました。
「横向きになりますかね」と体勢を整え、肩甲骨周辺や脇の下、肋骨周りの硬くなった組織を丁寧にほぐしていきます。
関節ファシリテーションという手技を用いて、関節が本来持っている動きを引き出していきます。
これは、関節に適切な刺激を与えることで、関節周辺の筋肉や靭帯の緊張を緩め、関節の動きをスムーズにする技術です。
K様の場合、特に肩甲骨と肋骨の間、脇の下の組織が硬くなっていたため、この部分を重点的にアプローチしました。
「横向きでひねるやつやりましょう」と、体幹をひねる動きを取り入れながら、肩甲骨周辺の筋肉をストレッチしていきます。
「大きく開けるようにしてください。相手をこのまま壁に向かって伸ばしていく。伸ばす時にこの辺から伸ばしていく。肩甲骨とか背中から伸ばしていく」というように、単に腕を動かすのではなく、体幹から動かすことを意識します。
これにより、肩甲骨周辺の筋肉だけでなく、肋骨周りの筋肉も同時にストレッチされ、より広範囲の柔軟性が向上します。
「肩自体の動きというよりかは体幹の柔軟性ですね。体幹でより手を伸ばしていけるように」という説明のように、肩の動きを改善するためには、体幹の柔軟性が重要なのです。
施術中、K様は「地味にきつい」「ここが痛いです」と正直な感想を伝えてくださいました。
これは非常に重要なフィードバックです。
痛みの程度や感覚を共有することで、施術者は強さや角度を調整し、最も効果的で無理のない範囲でアプローチできます。
「きついですよね。地味にきついっていう」と共感しながらも、「使っていい。使います。頭が伸びるので、ちょっと突っ張る感じがあるかもしれないですけど、上半身全体でグルーって回す感じです」と、その動きが必要な理由を説明します。
肩甲骨の動きを引き出すトレーニング
筋肉や関節の調整と並行して、肩甲骨の動きを引き出すトレーニングも行いました。
「肩甲骨を動かすのやりましたよね。こういう風に回すの」と、以前指導した動きを確認しながら、さらに効果的な動かし方を指導していきます。
「肩甲骨も後ろに大きく回すのが特に大事です。上を上げたら後ろにグーッと、しっかり寄せる動きです。寄せる動きができないと前も開かないので、寄せたまま下に下ろします」という説明のように、肩甲骨の動きには方向性があります。
ただ動かせばよいのではなく、正しい方向に、正しい順序で動かすことが重要なのです。
「上に上げて、寄せて、下に下ろして、下げる。下げるのが結構大事です」と、特に「下げる」動きの重要性を強調します。
「下げる動きができないと腕が上がらないんですよ。腕を上げる時は肩甲骨はちょっと下がる動きが必要なので」という説明のように、一見逆のように思える動きが、実は腕を上げるために必要なのです。
K様は「整形科の先生が肩甲骨って言うんだけど、どういう風にやったら肩甲骨が動いているのかな、というのがいまいち分からない」と話されていました。
これに対して、「ここに肩甲骨があるので、ここが動いているなというのが、まずは何となく分かれてもらっていいですかね」と、実際に触れながら、肩甲骨の位置と動きを確認してもらいます。
「肩甲骨が動いているのが全然分からないという人も多いですよね。普段意識しないし」と共感しつつ、「意識しないと、腕だけ回す感じになると思うので、そうすると全然肩甲骨の運動にならないので、ここだけの運動になっちゃって」と、意識することの重要性を伝えます。
ゴムチューブを使った筋力トレーニング
さらに、ゴムチューブを使った筋力トレーニングも取り入れました。
「ゴムのチューブを使って、これをちょっと引っ張った状態で編みます。これだけやろうかな。一層はなるべく真上まで万歳できるといいんですけど、いけるところまででいいので、それの繰り返しやりましょう」と、具体的な動きを指導します。
「この動きを、横向きで伸ばすイメージで、手の位置が遠くを通りながら上げていく。そのためには肩甲骨から伸ばさないといけないので」という説明のように、このトレーニングも肩甲骨の動きを意識しながら行います。
チューブを引っ張ることで、適度な負荷がかかり、筋力トレーニングにもなります。
「こうやってチューブ引っ張っているとちょっと筋トレにもなるので、上げていけばいくほど力入りにくいと思うので、こうブルブルしますよね」と、負荷がかかっていることを確認します。
「我々もその位置で使うのに慣れてないんですよね。弱くなっちゃってて、やっぱり指令が行きにくくなっちゃっているから」という説明のように、使わない筋肉は弱くなり、脳からの指令も届きにくくなります。
だからこそ、意識的にトレーニングすることが必要なのです。
「手を伸ばしながら上げるのが意外と大事です」と、細かなポイントも丁寧に指導します。
こうした細かな指導が、効果的なトレーニングにつながり、確実な改善につながっていくのです。
施術後の変化と実感
可動域の着実な改善
施術後、K様の肩の可動域は明らかに改善しました。
「最後チェックでとりますね。また両手一緒に前から上げましょう。横から上げましょう。前ならえして開きます。後ろもやっていきましょう」と、施術前と同じ動きをチェックします。
「やっぱりこうやる時、こっちの手を、そうやる時、後ろを上げるのがね」とK様が感想を述べると、「そうですね、上げるのがね。より柔らかくなれば全然もったらくないみたいです。ほぼだいぶいい感じ」と、改善を確認します。
「これ今ですね、最後この辺から上げるのがだいぶ顔が隠れるくらい上がってるんで、160、165度くらいかな。横からも結構スムーズに上がるし、これも上がってるんで、もうだいぶいいですよ」と、具体的な角度を示しながら、改善の程度を説明します。
施術前と施術後の動画を比較すると、その違いは一目瞭然でした。
「これ最初ですね。最初から結構上がっているんですけど、今の方がより上がっていますね。だって全然引っかかる感じがする。横も全然上がっているので、ちょっと肘を曲げてごまかしてしまうことがあります」と、細かな違いも見逃しません。
K様自身も「本当だ」と驚きの声を上げられました。
自分では気づきにくい変化も、客観的に比較することで明確に分かります。
こうした変化を実感することが、継続的なリハビリへのモチベーションにつながります。
痛みの少ない施術への驚き
K様が特に驚かれたのは、施術の痛みの少なさでした。
「先生のマッサージは全然痛くない。不思議」と話されたように、病院での施術とは大きく異なる体験でした。
「整形外科の先生のマッサージが痛い」のに対し、「先生の方が優しい感じにやってくれる」と感じられたのです。
これについて、「まあ、整形外科の先生にやってもらうのも痛くはないんだけど、なんかもっと先生の方が優しい感じにやってくれる。正撃不力の先生の方がっていう感じにやるから」と、具体的に比較されました。
施術者は「僕やってね、痛いもの全然あるんですけど」と正直に答えつつ、「やった後に動きやすくなればどっちでもいいんですけど、痛くないんだったら痛くない方がいいなとは思うんですけど」と、結果を重視する姿勢を示します。
痛みの少なさは、単に優しく触れているだけではありません。
どこをどのように触れば、最小限の刺激で最大限の効果を引き出せるのか、という専門的な知識と技術があるからこそ実現できるのです。
「ポイントが分かってるかどうかとか。結構こうやって、リスクしてくるとか」という言葉のように、的確なポイントを見極め、適切なアプローチを行うことが、痛みを最小限にしながら効果を最大化する鍵なのです。
日常生活への意欲の回復
リハビリを通じて、K様の日常生活への意欲も大きく回復しました。
「今まで遠くまでできないなとか思ってたんだけど、今度来週、富士スピードウェイに私の運転で行ってきます」という言葉には、明らかな変化が表れています。
以前は「遠くまで運転できない」と諦めていたことが、「自分で運転して行く」という積極的な行動に変わったのです。
施術者は「いいですね。おかげさまでちょっと良くなった」と喜びを共有し、「そういう気欲が出てきたな」と、精神面での変化も指摘します。
K様も「おかげさまでちょっと良くなった。そういう気欲も」と応え、身体的な改善が精神的な活動意欲の向上にもつながったことを実感されています。
「今までずっと横に乗ってるだけだったけど、私、運転して。1時間ぐらいで高速線。それだったら止めて、手だけだから、手だけこうふうにやればいいだけだから、できるかなっていう感じで」と、具体的な計画を立てられるまでになりました。
この変化は、単に肩が上がるようになったという身体的な改善だけでなく、「自分でできる」という自信の回復でもあります。
病気や手術によって失われた自信や意欲が、リハビリを通じて取り戻されていく過程は、身体的な改善と同じくらい重要なことなのです。
乳がん術後のリハビリで重要なポイント
神経の滑走性の回復
乳がん術後のリハビリにおいて、特に重要なのが神経の滑走性の回復です。
K様も「手のひらも、甲側も、全体的に全部しびれています」と話されていたように、多くの方がしびれの問題を抱えています。
このしびれは、神経が圧迫されたり、周辺の組織と癒着したりすることで起こります。
「脇って筋肉の中を、首から出た神経の束が通ってるんですよ。で、筋肉の間を通ってたりするんで、筋肉があるとしたら、その間を神経が通ってたりするんですよね」という説明のように、神経は筋肉の間を通っています。
「筋肉が硬くなっちゃうと、間通ってる神経をグッと圧迫しちゃったりするんですよ」と、硬くなった筋肉が神経を圧迫するメカニズムを説明します。
さらに、「神経って本来は、そんないっぱい動くものじゃないんですけど、腕とかを動かした時にちょっとこう動くんですよ。滑走性があるって言うんですけど」と、神経の滑走性について説明します。
「筋肉が硬くなって、ガチッて癒着っていって、筋肉と神経がくっついちゃったりとかで硬くなっちゃうと、神経自体も動けなくなっちゃうんですよ」と、癒着の問題を指摘します。
「そうすると、ここが脇だとしたら、ここから先のこっちに繋がっている神経、ここで圧迫されて止まってたら、動かした時にも、中で動いてくれないから、こっちばっかり伸びちゃって、それで神経が突っ張るとか、そのせいで神経が突っ張っちゃったりすると、それで痛みとか痺れが出たりする」という詳しい説明により、しびれのメカニズムが理解できます。
この問題に対しては、「そういうのも絶対、中で起きてるんですよ、多少は。そこが柔らかくなってくると、減ってくる可能性が出てくると」と、改善の可能性を示します。
実際に、「前にもう硬くなっちゃって、後ろ側から指先まで痛くてしびれもあったって人がいたんですよ。その人がチェックすると、神経が腐っているんだなって感じだったんで、そこを徐々にやっていって、そしたら4回くらいで痛みとしびれがなくなった」という事例を紹介し、改善の実例を示します。
肩甲骨周辺の柔軟性確保
肩の動きを改善するためには、肩甲骨周辺の柔軟性が不可欠です。
「肩甲骨周りとか肋骨周りとか体幹周りはより動かないといけないので」という説明のように、肩甲骨だけでなく、周辺の広い範囲の柔軟性が必要です。
「肩自体の動きというよりかは体幹の柔軟性ですね。体幹でより手を伸ばしていけるように」という言葉のように、体幹全体の柔軟性が肩の動きを支えています。
「この辺の肋骨まで伸びないといけないので、肩自体の動きというよりかは体幹の柔軟性ですね」と、肋骨周りの柔軟性も重要であることを強調します。
K様の場合、「横向きでひねるやつやりましょう」と、体幹をひねる動きを取り入れたストレッチを行いました。
「大きく開けるようにしてください。相手をこのまま壁に向かって伸ばしていく。伸ばす時にこの辺から伸ばしていく。肩甲骨とか背中から伸ばしていく」というように、肩甲骨から背中にかけての広い範囲を伸ばします。
「地味にきつい」とK様が感想を述べられたように、この動きは簡単ではありません。
しかし、「使っていい。使います。頭が伸びるので、ちょっと突っ張る感じがあるかもしれないですけど、上半身全体でグルーって回す感じです」と、その必要性を説明します。
また、「腕を回すっていうよりかは、体幹をグルッと回す。肩甲骨周りとか肋骨周りとか体幹周りはより動かないといけないので」と、意識すべきポイントを明確に伝えます。
自宅でのセルフケアの継続
リハビリの効果を持続させ、さらなる改善につなげるためには、自宅でのセルフケアが欠かせません。
K様も「私やってるのは、おうちで運動してるのは」と、自宅でのケアを継続されていました。
「自分の身はこういうのと、こういうのと、こういうのと、起きている時は揉んで、こういう風に何回かやって、ここを、で、これと、こういう風にやってる。それだけだけど」と、具体的な動きを説明されました。
施術者は「もう、それでいいです。その効果が絶対出てるんで」と、K様のセルフケアを高く評価します。
「今のやつは、全部入眼後に硬くなっちゃうところに対するものばっかりなんです」と、K様が行っているケアが的確であることを確認します。
「まあ、共創は仕方ないんで。あそこのポイントがちゃんとわかってるか、こっちはわかってるかっていうのもあるし、それがちゃんと伝えられてちゃんとできてるかっていうのもありますけど」と、ポイントを理解して実践することの重要性を強調します。
「ちゃんと伝えられてできてるかっていうのが重要ですよね。そう思いますよ。こうやって着実に上がってるからできてるはずです」と、K様の着実な改善が、セルフケアの効果を証明していると評価します。
セルフケアの指導では、動画撮影も活用します。
「自主トレーニングは動画撮影しながら指導」することで、自宅でも正確に復習でき、間違った方法で行うリスクを減らせます。
動画で確認できることで、「こういう風にやるんだったかな」と迷うことなく、正しい方法で継続できるのです。
PHYSIOTHのリハビリが選ばれる理由
豊富な臨床経験に基づく的確な評価
PHYSIOTHが多くの方に選ばれる理由の一つは、豊富な臨床経験に基づく的確な評価です。
国家資格を持つ理学療法士が、15年の病院勤務で延べ5万人以上を診てきた経験をもとに、一人ひとりの状態を詳細に評価します。
「延べ5万人を診てきた臨床経験から、複数の問題が絡み合っている場合でも、優先順位をつけて最短ルートでアプローチできる」という強みがあります。
K様の場合も、肩の可動域制限、神経のしびれ、筋肉の硬さなど、複数の問題が絡み合っていました。
こうした複合的な問題に対して、どこから手をつければ最も効果的に改善できるのかを見極めることが、経験豊富な専門家の強みです。
「ポイントが分かってるかどうかとか。結構こうやって、リスクしてくるとか」という言葉のように、的確なポイントを見極める力が、効果的なリハビリにつながります。
また、「あんまり何人もいるんですか。あれ知るんですよ」「ほぼいないですけど、入団の人はほぼ100%1回あれば多少の改善はあります」という言葉のように、ほぼすべての方が改善を実感できるという実績があります。
これは、的確な評価と適切なアプローチがあってこそ実現できることです。
個別最適化された施術とトレーニング
PHYSIOTHでは、一人ひとりの状態に合わせた個別最適化された施術とトレーニングを提供します。
画一的なプログラムではなく、その人の体の状態、生活状況、目標に合わせて、オーダーメイドでプランを組み立てます。
K様の場合、肩甲骨周辺の柔軟性確保、神経の滑走性回復、筋力トレーニングなど、複数のアプローチを組み合わせました。
「関節ファシリテーションの手技で関節の動きを改善し、筋肉の緊張をほぐす」「アニマルフローを取り入れた動作トレーニングで、脳から体の使い方を再構築する」など、さまざまな技術を駆使します。
また、施術中のフィードバックを大切にします。
「きついですよね。地味にきついっていう」「ここが痛いです」というK様の感想に対して、「使っていい。使います」と説明したり、強さを調整したりしながら、最も効果的で無理のない範囲でアプローチします。
こうした個別対応は、時間的制約がある病院のリハビリでは難しいことです。
一人ひとりに十分な時間をかけ、その人の状態に合わせて細かく調整できることが、専門的なリハビリ施設の大きな強みなのです。
改善の実感と継続のサポート
PHYSIOTHでは、改善を実感できることを重視しています。
施術前後で動きをチェックし、ビフォーアフターを本人が実感することで、改善への確信とモチベーションが高まります。
「これ最初ですね。最初から結構上がっているんですけど、今の方がより上がっていますね」と、動画で比較することで、変化が一目瞭然になります。
K様も「本当だ」と驚きの声を上げられたように、客観的に変化を確認することで、改善を実感できます。
また、「今日4回目かな。5回目かな」「今日6回目か」という段階で、「こういう風に上がるようになった」と明確な変化を実感できることも重要です。
「たまに、3〜4回やっても全然上がらない人がいるんですけど」という他の施設の状況と比較しても、PHYSIOTHでは着実に改善が見られます。
さらに、継続のサポートも充実しています。
自宅でのセルフケアを動画で指導し、次回の予約も柔軟に調整します。
「2日はどうですか。2日は大丈夫ですよ。午後の夕方4時以降だったら大丈夫です」というように、お客様の都合に合わせて予約を取ることができます。
こうした継続しやすい環境が、長期的な改善につながります。
乳がん術後リハビリに関するよくある質問
どのくらいの期間で改善が見られますか
乳がん術後のリハビリで、どのくらいの期間で改善が見られるかは、個人の状態によって異なります。
しかし、PHYSIOTHでは、多くの方が初回から変化を実感されています。
K様の場合、「今日4回目かな。5回目かな」という段階で、「こういう風に上がるようになった」と明確な変化を実感されました。
「入団の人はほぼ100%1回あれば多少の改善はあります」という実績からも、初回から何らかの変化を感じられる方がほとんどです。
ただし、完全な改善までには、ある程度の期間が必要です。
「神経って一回ダメージ受けちゃうと治るのにめちゃくちゃ時間かかるんですよ。治るとしたらちょっとまあ経過の長く見ていかないといけない」という説明のように、特に神経のダメージは回復に時間がかかります。
しかし、「少なくとも今よりは良くなってくると思います」という言葉のように、継続することで着実に改善していきます。
K様も、回数券を購入して継続的に通われ、「あと7回もあります」という段階で、すでに大きな改善を実感されています。
継続することで、さらなる改善が期待できるのです。
病院でのリハビリとの違いは何ですか
病院でのリハビリとPHYSIOTHでのリハビリの最も大きな違いは、一人あたりにかけられる時間と個別対応の度合いです。
病院では、保険適用で通いやすいというメリットがある一方で、「一人は多分3分くらいで考えてます」という時間的制約があります。
限られた時間の中では、個別の状態に合わせた丁寧なアプローチは難しくなります。
一方、PHYSIOTHでは、一人ひとりに十分な時間をかけ、詳細な評価と個別最適化された施術を提供します。
「ポイントが分かってるかどうかとか。結構こうやって、リスクしてくるとか」という言葉のように、的確なポイントを見極め、その人に最も効果的なアプローチを行います。
また、痛みの少なさも違いの一つです。
K様が「整形外科の先生のマッサージが痛い」のに対し、「先生の方が優しい感じにやってくれる」と感じられたように、専門的な技術により、痛みを最小限にしながら効果を最大化できます。
さらに、自宅でのセルフケアの指導も充実しています。
動画撮影しながら指導することで、自宅でも正確に復習でき、施術の効果を持続させることができます。
しびれも改善できますか
乳がん術後のしびれは、多くの方が悩まれている症状です。
K様も「手のひらも、甲側も、全体的に全部しびれています」と話されていました。
このしびれは、神経の圧迫や癒着が原因で起こります。
「脇って筋肉の中を、首から出た神経の束が通ってるんですよ。筋肉が硬くなっちゃうと、間通ってる神経をグッと圧迫しちゃったりする」というメカニズムで起こります。
PHYSIOTHでは、この神経の滑走性を回復させるアプローチを行います。
「そこが柔らかくなってくると、減ってくる可能性が出てくる」という説明のように、周辺の組織を柔らかくすることで、神経の圧迫や癒着を解消していきます。
実際に、「前にもう硬くなっちゃって、後ろ側から指先まで痛くてしびれもあったって人がいたんですよ。その人がチェックすると、神経が腐っているんだなって感じだったんで、そこを徐々にやっていって、そしたら4回くらいで痛みとしびれがなくなった」という改善事例があります。
ただし、「神経って一回ダメージ受けちゃうと治るのにめちゃくちゃ時間かかるんですよ」という説明のように、回復には時間がかかる場合もあります。
また、「乳がんの副作用の問題で、痺れとか、腱鞘炎とかもそうですけど、見た目出てきたいっていう人もいる」ように、治療の副作用として残る場合もあります。
しかし、「少なくとも今よりは良くなってくると思います」という言葉のように、改善の可能性は十分にあります。
自宅でできるセルフケアはありますか
自宅でのセルフケアは、リハビリの効果を持続させ、さらなる改善につなげるために非常に重要です。
K様も「私やってるのは、おうちで運動してるのは」と、自宅でのケアを継続されていました。
PHYSIOTHでは、一人ひとりの状態に合わせたセルフケアを、動画撮影しながら指導します。
動画で確認できることで、自宅でも正確に復習でき、間違った方法で行うリスクを減らせます。
K様の場合、「自分の身はこういうのと、こういうのと、こういうのと、起きている時は揉んで、こういう風に何回かやって」というように、複数の動きを組み合わせて行っていました。
施術者は「もう、それでいいです。その効果が絶対出てるんで」と、K様のセルフケアを高く評価しています。
「今のやつは、全部入眼後に硬くなっちゃうところに対するものばっかりなんです」と、的確なポイントを押さえていることを確認します。
「ちゃんと伝えられてできてるかっていうのが重要ですよね。こうやって着実に上がってるからできてるはずです」という言葉のように、正しい方法で継続することが、着実な改善につながります。
セルフケアの内容は、肩甲骨を動かす運動、脇の下や肩周辺をほぐす動き、体幹をひねるストレッチなど、多岐にわたります。
これらを毎日継続することで、施術の効果が持続し、さらなる改善が期待できます。
予約は取りやすいですか
PHYSIOTHでは、お客様の都合に合わせて柔軟に予約を調整できます。
K様との会話でも、「2日はどうですか。2日は大丈夫ですよ。午後の夕方4時以降だったら大丈夫です」というように、希望の日時に合わせて予約を取ることができました。
病院では、「2時15分の予約なのに、診察してもらえたのは3時過ぎだった」というように、予約時間通りに診察を受けられないことも多くあります。
「予約の時間なんてあってないようなもん」という状況に、多くの方がストレスを感じています。
一方、PHYSIOTHでは、予約時間に合わせて施術を受けることができます。
待ち時間のストレスなく、予定通りに施術を受けられることも、大きなメリットです。
また、継続的に通いやすいよう、次回の予約も柔軟に調整します。
「2日木曜日の5時」というように、具体的な日時を確認しながら、無理なく通える予定を組むことができます。
お問い合わせいただければ、ご希望の日時に合わせて予約を調整いたしますので、気軽にご相談ください。
まとめと次のステップ
乳がん術後リハビリの重要性
乳がんの手術を受けた後、多くの方が肩の可動域制限や痛み、しびれなどの問題を抱えています。
これらの問題は、適切なリハビリを行わないと、長期間にわたって生活の質を低下させてしまいます。
K様の事例からも分かるように、専門的なリハビリを受けることで、着実に改善していくことができます。
「今まで遠くまでできないなとか思ってたんだけど、今度来週、富士スピードウェイに私の運転で行ってきます」という言葉のように、以前は諦めていたことができるようになり、生活の質が大きく向上します。
乳がん術後のリハビリは、単に肩が上がるようになるだけでなく、日常生活の自由を取り戻し、精神的な活動意欲を回復させるという、大きな意味を持っています。
「そういう気欲が出てきたな」という施術者の言葉のように、身体的な改善が精神面にも良い影響を与えるのです。
病院でのリハビリで十分な効果を感じられない方、より専門的なアプローチを求める方にとって、専門的なリハビリ施設での施術は、大きな選択肢となります。
PHYSIOTHで得られる変化
PHYSIOTHでのリハビリを通じて、多くの方が以下のような変化を実感されています。
第一に、肩の可動域の改善です。
「これ今ですね、最後この辺から上げるのがだいぶ顔が隠れるくらい上がってるんで、160、165度くらいかな」という具体的な改善が見られます。
第二に、痛みや引っかかりの軽減です。
「引っかかりとかその辺をより減らして、よりスムーズに楽に動かせるといい」という目標に向けて、着実に改善していきます。
第三に、しびれの軽減です。
「そこが柔らかくなってくると、減ってくる可能性が出てくる」という説明のように、神経の滑走性が回復することで、しびれも改善していきます。
第四に、日常生活の自由の回復です。
運転や家事、趣味など、以前は制限を感じていた活動が、徐々にできるようになっていきます。
第五に、精神的な活動意欲の向上です。
「おかげさまでちょっと良くなった。そういう気欲も」という言葉のように、身体的な改善が精神面にも良い影響を与えます。
こうした変化は、一人ひとりの状態に合わせた個別最適化された施術と、継続的なサポートがあってこそ実現できるものです。
改善への第一歩を踏み出しましょう
乳がん術後の肩の動きの制限や痛み、しびれに悩んでいる方は、ぜひ一度PHYSIOTHにご相談ください。
豊富な臨床経験を持つ国家資格者が、あなたの状態を詳細に評価し、最も効果的なアプローチを提案します。
初回から変化を実感できる方がほとんどですので、「本当に良くなるのか」という不安を抱えている方も、まずは一度試してみることをおすすめします。
K様も「みんなびっくりした。私が、こういう風に」上がるようになったことで、周囲の人たちも驚くほどの変化を実感されました。
「こういう風に宣伝が、それぞれ自分からできているんですけど、それをみんなが知らないっていう」という言葉のように、効果的なリハビリ方法があることを知らない方が多くいらっしゃいます。
あなたも、適切なリハビリを受けることで、大きな変化を実感できるかもしれません。
PHYSIOTHは、東京都世田谷区玉川4-3-15 サントピア二子玉川第2 101にあります。
二子玉川駅から近く、用賀、上野毛、等々力、尾山台、九品仏、自由が丘などの地域からもアクセスしやすい立地です。
ご予約やお問い合わせは、気軽にご連絡ください。
あなたの悩みに寄り添い、一緒に改善を目指していきます。
乳がん術後のリハビリで悩んでいる方、病院以外の選択肢を探している方、より専門的なアプローチを求めている方は、ぜひPHYSIOTHにご相談ください。
一人ひとりに合わせたオーダーメイドのリハビリで、あなたの日常生活の自由を取り戻すお手伝いをいたします。
改善への第一歩を、今日から踏み出しましょう。