はじめに:手術を避けたいあなたへ
膝の痛みに悩んでいるけれど、手術はできれば避けたい。そんな思いを抱えている方は少なくありません。
特に、すでに股関節の手術を経験された方にとって、膝の手術は二度目の大きな決断となります。入院生活、リハビリの大変さ、仕事や家事への影響。一度経験しているからこそ、その重みを誰よりも理解しているのではないでしょうか。
今回ご紹介するM様も、両側の人工股関節置換術を経験され、現在は膝の痛みと向き合っている方です。整形外科の先生からは「逃げ切りなさい」という言葉をかけられ、手術をせずに済む道を模索されていました。
この記事では、M様が二子玉川のPHYSIOTHで受けたリハビリの実際と、膝痛改善のプロセスを詳しくお伝えします。同じような悩みを抱える方にとって、きっと希望の光となるはずです。
本日の相談内容:風邪明けの膝の痛み
M様が抱えていた症状
M様は久しぶりのリハビリセッションでした。予約日を何度か延期されており、その理由は風邪をこじらせてしまったことでした。
風邪で2回医者に行っても治らず、8日間風邪薬を飲み続けていたそうです。その間、普段服用していたカロナール(膝痛の鎮痛剤)を中止していました。医師から「風邪薬と成分が似ているから、カロナールは飲まなくてもいいかもしれない」と言われたためです。
興味深いことに、風邪が治った後もカロナールを飲まずに過ごしていたところ、それほど痛みを感じなかったとのこと。ただし、来院前日と当日の朝に、右膝の上下に痛みを感じていました。
最近の活動量の変化
風邪で体調を崩す前、M様は理学療法士の指導のもと、徐々に歩数を増やしていました。最初は1000歩、次に1500歩、2000歩と段階的に増やし、現在は3000歩レベルまで到達していました。
風邪の間は安静にしていましたが、風邪が治った後、お葬式とお通夜が2件続き、両日とも3000歩程度歩いたそうです。その影響か、翌日は痛みが出ていましたが、我慢できないほどではありませんでした。
M様が抱えていた課題:手術への不安と日常生活の制限
しゃがむ動作の困難
M様が特に気にされていたのは、しゃがむ動作ができないことでした。
湯船の中では10回連続でしゃがむ動作ができるのに、陸上で机などに捕まってやろうとすると、膝がギシギシと音を立て、とても怖く感じるとおっしゃっていました。
以前は膝を曲げるとミシミシと音がして非常に怖かったそうですが、最近はあまり音がしなくなってきたとのこと。それでも、しゃがむ練習をしていいのか、やめておいた方がいいのか、判断に迷われていました。
手術への恐怖と「逃げ切り」への希望
M様は股関節の手術を経験されているため、手術の大変さを身をもって知っています。
整形外科の先生から「逃げ切りなさい」と言われたことがあり、それが手術をしなくても済むという意味なのか、ずっと気になっていたそうです。
同級生が膝の手術を予定していると聞き、「股関節より膝の方が大変」という話も耳にしていました。そのため、できれば手術を避けたいという思いが強くありました。
周囲の友人たちも同じ悩み
M様の周りには、同じように膝の痛みで悩んでいる友人が何人もいらっしゃいました。
しかし、整形外科に通っても「リハビリがない」という病院が多く、運動していいのかどうかさえ分からない状態だったそうです。M様自身も、股関節の手術後は病院でリハビリを受けられましたが、退院後は誰も見てくれず、教わったことをひたすら続けるしかなかったと振り返ります。
そんな中、PHYSIOTHでのリハビリを知り、友人たちにも「こういうところがあるよ」と伝えたいと思われていました。
来店のきっかけ:専門的なリハビリ指導への期待
股関節手術後のリハビリ経験
M様は昨年、両側の人工股関節置換術を受けられました。
入院中はリハビリの先生から様々なことを教わり、退院時には細かくメモを取っていたそうです。「重いものを持つ」という基準も、古新聞を束ねて出す時に持っていいのかなど、具体的な質問を重ねていました。
担当の理学療法士は、M様の細かい質問に一つひとつ丁寧に答えてくれました。他の患者さんは黙々と運動をしているのに、自分だけいつもベラベラ喋っていて申し訳ないと思いながらも、分からないことは全て聞いておきたかったとおっしゃいます。
膝の痛みに対する不安
股関節の手術は成功し、現在は違和感なく動けるようになったM様。
しかし、元々あった変形性膝関節症の痛みが気になるようになってきました。カロナールを飲めば痛みは抑えられるものの、このまま悪化して手術になるのではという不安がありました。
整形外科の先生からは「変形があるから必ず手術しなければいけないわけではない」「痛みが強くなければ手術する必要はない」と言われていましたが、具体的にどうすれば手術を避けられるのか、その方法を知りたかったのです。
歩き方の重要性への気づき
M様は、PHYSIOTHで「歩き方の大切さ」を初めて知ったとおっしゃいます。
それまでは、膝が痛いのは膝そのものの問題だと思っていました。しかし、理学療法士から「歩き方のせいで痛みが出ている可能性がある」と教わり、目から鱗が落ちる思いだったそうです。
友人たちも同じように、歩き方を意識したことがない人がほとんど。M様は「みんなに歩き方の大切さを知ってほしい」と強く思うようになりました。
カウンセリングの様子:丁寧なヒアリングと状態確認
久しぶりの来院と近況報告
M様は駐車場が満車で、予約時間に遅れて到着されました。
二子玉川の駅周辺は混雑していることが多く、NTTの駐車場やセブンイレブンの駐車場を2周しても空きがなかったそうです。申し訳なさそうにされていましたが、スタッフは「この後も時間に余裕があるので大丈夫ですよ」と温かく迎えました。
風邪で何度も予約を延期していたことを気にされていたM様。その間の経過を詳しくお話しされました。風邪薬を8日間飲んでもすっきりせず、カロナールを中止していたこと、それでも意外と痛くなかったこと、お葬式で歩いた後に少し痛みが出たことなどです。
痛みの部位と程度の確認
理学療法士は、現在の痛みの状態を丁寧に確認しました。
右膝の上と下に痛みがあるとのことでしたが、薬を飲まなければいけないほどではないとM様。左膝は痛くないそうです。
「膝の痛み自体は落ち着いていますか?」という質問に、M様は「薬を飲まなくても大丈夫なレベルです」と答えられました。ただし、しゃがむ動作はまだ難しく、膝を曲げると突っ張る感じがあるとのことでした。
しゃがむ動作についての相談
M様が特に相談したかったのは、しゃがむ練習をしていいかどうかでした。
湯船の中ではできるのに、陸上では怖くて十分にしゃがめない。ギシギシと音がするのも気になる。でも、練習しないと改善しないのではという思いもあり、どうすればいいか分からなかったそうです。
理学療法士は「痛みがなければ練習して大丈夫です」と答えました。ただし、しゃがんだ後に痛みがどんどん強くなるようなら無理しない方がいいこと、その時だけ痛くてもその後大丈夫なら問題ないこと、だんだん曲がりやすくなる感じがあれば続けていいことなど、具体的な判断基準を示しました。
施術内容の選定理由:個別化されたアプローチ
歩行チェックから始まる評価
まず、M様の歩き方をチェックしました。
駐車場を探して慌てて歩いてきたため、いつもと違う歩き方になっているかもしれないとM様はおっしゃいましたが、理学療法士は「大丈夫ですよ」と笑顔で応じました。
歩行を観察した結果、「だいぶテンポが良くなっていますね」との評価。M様は驚かれた様子でした。痛みも特にないとのことで、歩行に関しては順調に改善していることが確認できました。
しゃがむ動作の実際の確認
次に、実際にしゃがむ動作を見せてもらいました。
手すりに捕まってゆっくりしゃがんでいくと、ある程度まではしゃがめるものの、それ以上深くしゃがもうとすると膝が痛くなり、太ももの前の筋肉が突っ張る感じがするとのこと。
理学療法士は「太ももの前が硬いせいで突っ張っているんですね」と説明しました。痛みよりも突っ張りや硬さの方が強いということは、柔軟性が出てくればもっと曲げやすくなる可能性が高いとのことでした。
股関節と膝の状態評価
仰向けになってもらい、股関節の状態もチェックしました。
股関節は全く問題なく、痛みもないとのこと。人工股関節の手術後の経過は非常に良好でした。
一方、膝は右側の方が硬く、特に膝蓋骨(膝のお皿)の動きが悪くなっていることが分かりました。左右で比べると、左の方が明らかに膝蓋骨が動きやすい状態でした。
施術中の会話:不安を解消する丁寧な説明
しゃがむ練習の具体的な方法
M様は「しゃがむ練習をどのようにすればいいか」を知りたがっていました。
理学療法士は、しゃがんだり立ったりを繰り返すのではなく、まずはしゃがんでいくだけの練習をすることを提案しました。スクワットのように立ったりしゃがんだりすると筋トレにはなりますが、硬さがある場合はまず曲げられる状態を作ることが優先だからです。
「できる範囲でグーッと曲げていって、いけるところまで曲げたら、筋力を使うのできつくなったら立っていいです」と具体的に指導しました。だんだん深くしゃがめるようになればいいとのことでした。
膝蓋骨の動きの重要性
膝蓋骨(膝のお皿)の動きについても、詳しく説明がありました。
膝蓋骨の動きが硬くなると、膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。しゃがむ時も、膝蓋骨が一緒に動くことで深くしゃがめるのですが、膝蓋骨が動かないと曲げ伸ばしがうまくできず、周辺に負担がかかって痛みが出やすくなるのです。
M様は「お皿を動かす時、力を抜いておくといいんですね」と確認されました。力が入っていると、膝蓋骨にくっついている筋肉が硬くなって動かなくなってしまうからです。
手術の必要性についての質問
M様は「このまま膝の手術をしないで済むのでしょうか」と率直に質問されました。
理学療法士は「痛みが強くなったり、変形のせいで動きに支障が出て色々できないという状態でなければ、すぐに手術する必要はありません」と答えました。レントゲンで変形の程度は分かりますが、変形がひどいから必ず手術しなければいけないわけではないとのこと。
変形があっても痛みがそれほどなく、生活にも困っていなければ手術する必要はない。この言葉に、M様はとても安心された様子でした。
年齢と手術の関係
M様の親戚で90歳の方が膝の痛みで悩んでおり、手術ができるのか気になっていたそうです。
理学療法士は「基本的に年齢で手術ができないということはありません」と説明しました。総合病院であれば、心臓や肺など他の病気があってもそれぞれの専門医が診てくれるため、よほど病気の状態がひどくない限り手術は可能だとのこと。
実際、転倒して骨折した100歳を超える方でも手術をすることがあるそうです。M様は「それを聞いて安心しました。親戚に伝えられます」と喜ばれていました。
施術後の変化:柔軟性の向上を実感
膝の曲がりやすさの改善
施術後、再度しゃがむ動作を確認したところ、明らかに深くしゃがめるようになっていました。
M様自身も「さっきと違う!」と驚かれていました。立ち上がる時も楽になったとのことです。
理学療法士は「結構曲がるようになっていますよ」と評価しました。柔軟性を高める運動を続けることで、さらに改善が期待できるとのことでした。
膝蓋骨の動きの変化
施術前は硬かった膝蓋骨の動きも、少し改善していました。
M様は「お皿を動かすことがこんなに大事だとは知りませんでした」とおっしゃいます。自宅でも膝蓋骨を動かす練習を続けることで、さらに膝の動きが良くなるとの説明を受けました。
左右差はまだありますが、右側も以前よりは動くようになってきているとのこと。継続することの大切さを改めて実感されたようでした。
自主トレーニングの動画撮影
M様は、自宅で行う運動を忘れないよう、いつも動画を撮影してもらっています。
今回も、新しく教わった運動を動画に撮り、後で見返せるようにしました。「動画があると、家でも正確にできるので助かります」とM様。
理学療法士は、運動の順番や回数、注意点などを丁寧に説明しながら撮影しました。
M様の感想:歩き方の大切さを実感
改善への確信
M様は「正しい歩き方をすることで膝の痛みが解消されて驚きました」とおっしゃいます。
最初は、膝が痛いのは膝そのものの問題だと思っていました。しかし、歩き方や体の使い方を改善することで、痛みが軽減できることを実感されました。
特に、内ももを使う意識を持つことで、立っているのが楽になったとのこと。以前は外側に体重が逃げてしまい、膝に負担がかかっていたそうです。
生涯歩ける自信
「生涯歩ける自信がついてきました」とM様は笑顔で話されました。
股関節の手術をした時は、この痛みから解放されるなら手術してもいいと思ったそうです。でも、膝に関しては、適切な運動とリハビリで手術を避けられる可能性があると知り、希望が持てたとのこと。
整形外科の先生が言った「逃げ切りなさい」という言葉の意味が、ようやく分かった気がするとおっしゃっていました。
友人にも伝えたい思い
M様は、同じように膝の痛みで悩んでいる友人たちに、この経験を伝えたいと思っています。
50年ぶりに会った同級生は、定年退職まで1年頑張ったら手術すると言っていたそうです。でも、運動をしているかと聞いたら「していない」との答え。M様は教わった運動を伝え、友人も「やってみる」と言ってくれたそうです。
また、90歳の親戚にも、年齢で手術を諦める必要はないことを伝えられると喜んでいました。
施術担当者が感じたポイント
柔軟性の改善が鍵
M様の場合、膝の痛みの原因は変形だけでなく、柔軟性の低下が大きく影響していました。
特に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)と膝蓋骨周辺の硬さが、しゃがむ動作を制限していました。これらの柔軟性を改善することで、膝の曲げ伸ばしがスムーズになり、痛みも軽減できる可能性が高いと判断しました。
実際、施術中に柔軟性を高める運動を行っただけで、しゃがむ深さが明らかに改善しました。継続することで、さらなる改善が期待できます。
歩き方の改善効果
M様は、以前よりも歩き方が改善していました。
内ももを使う意識を持つことで、体重が外側に逃げにくくなり、膝への負担が減っていました。歩行のテンポも良くなっており、全体的にバランスの取れた歩き方になっていました。
歩き方の改善は、日常生活での膝への負担を減らすために非常に重要です。M様が意識的に取り組んでいることが、良い結果につながっています。
継続の重要性
M様は、風邪で体調を崩していた間も、布団の上でできる運動は続けていたそうです。
この継続する姿勢が、改善につながっています。たとえ体調が悪くても、できる範囲で続けることが大切です。
また、M様は細かいことでも疑問があれば質問し、納得してから実践されています。この姿勢も、効果的なリハビリにつながっています。
よくある類似事例:手術を避けたい方々
事例1:股関節術後の膝痛
60代女性のケースです。
両側の人工股関節置換術を受けた後、膝の痛みが気になるようになりました。股関節の手術の大変さを知っているため、膝の手術は避けたいと強く希望されていました。
理学療法士による歩行分析とリハビリ指導を受け、歩き方の改善と筋力トレーニングを継続。半年後には痛みが大幅に軽減し、薬を飲まなくても日常生活を送れるようになりました。
事例2:変形性膝関節症で手術を勧められた方
70代女性のケースです。
整形外科で「変形がひどいから手術した方がいい」と言われましたが、手術は怖いと感じていました。セカンドオピニオンとしてPHYSIOTHを訪れました。
詳しく評価したところ、変形は確かにありますが、筋力低下と歩き方の問題が痛みの主な原因と判断。リハビリを開始し、3か月後には痛みが半減。現在も手術せずに生活できています。
事例3:しゃがめない悩み
50代女性のケースです。
膝が曲がらず、しゃがむことができないため、和式トイレが使えず、孫と一緒に床に座って遊ぶこともできないと悩んでいました。
柔軟性を高める運動と、膝蓋骨の動きを改善する運動を継続。2か月後にはしゃがめるようになり、孫と床で遊べるようになったと喜ばれていました。
施術後のセルフケア:自宅でできる運動
膝の曲げ伸ばし運動
仰向けに寝て、片足ずつ膝を曲げ伸ばしする運動です。
曲げる時はゆっくりと、できるだけ深く曲げます。伸ばす時は膝をしっかり伸ばし、太ももの前に力を入れます。つま先を上げると、より太ももの裏が伸びて効果的です。
この運動を、曲げて5秒、伸ばして5秒のペースで、片足10回ずつ行います。慣れてきたら回数を増やしましょう。
膝蓋骨を動かす運動
膝を伸ばした状態で、膝蓋骨を上下左右に動かします。
力を抜いた状態で、手で膝蓋骨を優しく動かします。硬い場合は、最初は少しずつでも構いません。だんだん動きやすくなってきます。
膝蓋骨の周りを指でグリグリとほぐすのも効果的です。特に痛い部分は念入りにほぐしましょう。
太ももの裏を伸ばす運動
タオルやベルトを足の裏に引っ掛けて、膝を伸ばしたまま足を上げます。
太ももの裏が伸びている感じがあればOKです。10秒から20秒キープし、一度下ろして休んでから、また上げます。これを繰り返します。
トータルで40秒以上伸ばすと、筋肉が伸びやすくなります。無理のない範囲で続けましょう。
しゃがむ練習
手すりや机に捕まって、ゆっくりとしゃがみます。
できるところまでしゃがんだら、そのまま数秒キープ。筋力を使うのできつくなったら、立ち上がります。
立ったりしゃがんだりを繰り返すのではなく、まずはしゃがんでいくことに集中しましょう。だんだん深くしゃがめるようになります。
内ももを使う練習
クッションやボールを膝の間に挟んで、ギュッと締めます。
姿勢を良くして、内ももに力が入っている感じを覚えましょう。10秒キープして、力を抜きます。これを10回繰り返します。
慣れてきたら、クッションなしでも内ももを使う意識を持ちながら立つ練習をします。
長期的な改善・予防の考え方
継続は力なり
リハビリで最も大切なのは、継続することです。
1日だけ頑張っても、効果は限定的です。毎日少しずつでも続けることで、体は確実に変わっていきます。
M様も、風邪で体調が悪い時も、布団の上でできる運動は続けていました。この継続する姿勢が、改善につながっています。
歩き方を意識する
日常生活で最も多い動作は、歩くことです。
歩き方が悪いと、毎日膝に負担をかけ続けることになります。逆に、正しい歩き方を身につければ、毎日のリハビリになります。
内ももを使う、体重を内側にかける、これらを意識するだけで、膝への負担は大きく減ります。
痛みと上手に付き合う
痛みがあるからといって、全く動かないのは逆効果です。
適度に動かすことで、血流が良くなり、筋肉も維持できます。ただし、痛みが強くなるような動きは避けましょう。
「その時だけ痛いけど、後は大丈夫」という程度なら、続けて問題ありません。「痛みがどんどん強くなる」場合は、無理をしないことが大切です。
専門家のサポートを活用する
自己流で続けるのは、不安もあります。
定期的に専門家のチェックを受けることで、正しい方向に進んでいるか確認できます。また、状態に合わせて運動内容を調整してもらえます。
M様も、タイムリーに自分の状態に合った運動を教えてもらえることが、とても助かっているとおっしゃっていました。
よくある質問
Q1: 膝の変形があると必ず手術が必要ですか?
いいえ、変形があっても必ず手術が必要なわけではありません。
痛みが強くて日常生活に支障がある、動きが制限されて困っている、などの場合に手術が検討されます。変形があっても痛みが少なく、生活に困っていなければ、手術する必要はありません。
適切なリハビリで痛みを軽減し、手術を避けられる可能性は十分にあります。
Q2: 年齢が高くても手術はできますか?
基本的に、年齢だけで手術ができないということはありません。
総合病院であれば、心臓や肺など他の病気があっても、それぞれの専門医が診てくれます。よほど病気の状態がひどくない限り、手術は可能です。
実際、90歳を超えた方でも手術をすることがあります。年齢よりも、全身状態が重要です。
Q3: しゃがむ練習はどのくらいやればいいですか?
無理のない範囲で、毎日続けることが大切です。
最初は浅くしかしゃがめなくても、続けることでだんだん深くしゃがめるようになります。痛みが強くなるようなら無理をせず、できる範囲で行いましょう。
湯船の中など、浮力がある環境では曲げやすいので、そこから始めるのもおすすめです。
Q4: 歩数はどのくらいが適切ですか?
個人差がありますが、徐々に増やしていくことが大切です。
最初は1000歩から始めて、痛みが出なければ1500歩、2000歩と段階的に増やします。急に増やすと、膝に負担がかかります。
M様の場合、現在3000歩レベルまで到達しています。自分のペースで、無理なく増やしていきましょう。
Q5: 痛み止めは飲み続けた方がいいですか?
痛みの程度によります。
痛みが強くて日常生活に支障がある場合は、痛み止めを使いながらリハビリを進めることもあります。痛みがそれほど強くなければ、無理に飲む必要はありません。
M様の場合、カロナールを中止しても大丈夫なレベルまで改善しました。医師と相談しながら調整しましょう。
Q6: 膝蓋骨を動かすのはなぜ大切ですか?
膝蓋骨の動きが悪いと、膝の曲げ伸ばしがしにくくなるからです。
膝蓋骨は、膝を曲げ伸ばしする時に一緒に動きます。硬くなって動かないと、曲げ伸ばしがうまくできず、周辺に負担がかかって痛みが出やすくなります。
膝蓋骨を動かす練習をすることで、膝の動きがスムーズになります。
Q7: 内ももを使うとはどういうことですか?
立っている時や歩いている時に、内ももの筋肉を意識して使うことです。
内ももを使わないと、体重が外側に逃げてしまい、膝に負担がかかります。内ももを使うことで、体重が内側にかかり、膝への負担が減ります。
クッションを挟んで締める練習をすると、内ももを使う感覚が分かりやすくなります。
まとめ:手術を避けるための第一歩
M様の事例から、変形性膝関節症でも適切なリハビリで改善できる可能性があることが分かりました。
手術を避けたいという思いは、多くの方が持っています。特に、股関節の手術を経験された方にとって、膝の手術は大きな決断です。
しかし、諦める必要はありません。歩き方を改善し、柔軟性を高め、筋力をつけることで、痛みを軽減し、手術を避けられる可能性は十分にあります。
大切なのは、継続することです。毎日少しずつでも運動を続けることで、体は確実に変わっていきます。
そして、専門家のサポートを受けることも重要です。自分の状態に合った運動を教えてもらい、定期的にチェックを受けることで、正しい方向に進むことができます。
M様のように、「生涯歩ける自信」を持てる日が、きっとあなたにも訪れます。
ご予約・お問い合わせ案内
PHYSIOTHは、二子玉川にある理学療法士によるリハビリ専門の整体院です。
膝の痛みでお悩みの方、手術を避けたい方、歩き方を改善したい方、ぜひ一度ご相談ください。
国家資格を持つ理学療法士が、あなたの状態を詳しく評価し、最適なリハビリプログラムを提案します。
店舗情報
- 店名:PHYSIOTH
- 住所:東京都世田谷区玉川4ー3ー15 サントピア二子玉川第2 101
- アクセス:二子玉川駅から徒歩圏内
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