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乳がん術後リハビリ 二子玉川|肩の可動域を取り戻す専門ケア

はじめに|手術は終わったのに、肩が動かせない不安

乳がんの手術を無事に終えて、ようやくこれから回復に向かえると思ったのに、肩が思うように上がらない。服を着替えるときに痛みが走る。腕を後ろに回せない。そんな悩みを抱えていませんか?

実は、乳がん手術後の肩の可動域制限や痛みは、多くの方が経験する問題です。しかし、病院では「そのうち良くなりますよ」と言われるだけで、具体的なリハビリの案内がないことがほとんど。入院中のリハビリもわずかで、退院後は自分でどうにかするしかない状況に置かれてしまいます。

手術前には誰も教えてくれなかった、この動きの制限。医師は手術の専門家であっても、動きの細かいところまでは把握していないことが多いのです。だからこそ、専門的なリハビリが必要なのに、その情報にたどり着けない方がたくさんいらっしゃいます。

放置すると硬くなる可能性がある

動かしやすい範囲だけで日常生活を送っていると、それ以上可動域が広がることはありません。むしろ、筋肉の硬さが定着し、突っ張り感が残り続けることも。中には、非常に硬くなってしまい、日常生活に大きな支障をきたす方もいらっしゃいます。

そうならないためにも、早期から適切なリハビリを受けることが大切です。この記事では、実際に乳がん術後のリハビリを受けられたN様の事例をもとに、どのような悩みを抱え、どのような施術を受け、どう改善していったのかを詳しくご紹介します。

専門的なリハビリで日常を取り戻せる

N様は偶然YouTubeで当院を見つけ、「こういうリハビリをやっているところがあるんだ」と驚かれました。乳がん術後のリハビリに特化した施設は非常に少なく、一般的な整形外科や理学療法士でも、この分野の知識や経験がないことがほとんどです。

しかし、専門的なアプローチを受けることで、N様は日常生活に問題がないレベルまで回復されました。この記事を読むことで、同じような悩みを抱える方が、適切なリハビリの重要性を知り、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

N様が抱えていた課題|右肩の痛みと可動域制限

手術後から続く右肩の痛み

N様が来院された当初、右肩に痛みと動きづらさを抱えていらっしゃいました。特に腕を一杯まで上げるときや、リハビリの動作をするときに痛みを感じるとのこと。左肩はほぼ問題ないレベルまで回復していたのですが、右肩だけが思うように動かせない状態でした。

「動けるようになっている分、余計に痛みを感じているのかもしれない」とN様はおっしゃっていましたが、実際には可動域が広がることで、今まで使っていなかった範囲の筋肉や関節に負担がかかり、痛みとして現れていたのです。

以前は肩を開く動作でも痛みがあったそうですが、それは徐々に無くなってきていました。しかし、後ろに腕を回す動作や、真横に開く動作ではまだ制限があり、日常生活でふとした瞬間に不便を感じることがありました。

突っ張り感が残る日常生活

痛みだけでなく、突っ張り感も大きな悩みでした。筋肉の硬さが原因で、動かすたびに突っ張りを感じる。動かしやすい範囲だけで生活していると、それ以上可動域が広がらず、突っ張り感が残り続けてしまいます。

N様は自主トレーニングも継続されていましたが、「どうしても突っ張りが残る」と感じていらっしゃいました。これは、筋肉や関節の硬さが深い部分に残っており、セルフケアだけでは限界があることを示していました。

複合的な動きが特に困難

前から腕を上げる、横から上げる、といった単発の動作は比較的できるようになっていましたが、腕を回す、ひねる、開くといった複合的な動きになると、途端に難しくなりました。

例えば、洋服を着るときに腕を後ろに回す動作や、高いところのものを取ろうとして腕を伸ばしながらひねる動作など、日常生活には複合的な動きが多く含まれています。これらができないと、生活の質が大きく低下してしまいます。

N様の場合、脇が開いているとひねりやすいのですが、閉じるとひねりにくくなるという特徴がありました。これは筋肉の硬さによるもので、開いている方が筋肉が緩むため動きやすく、閉じると突っ張る方向につながるため動きにくくなるのです。

来院のきっかけ|YouTubeで見つけた希望

病院では教えてくれなかった術後リハビリ

N様が乳がんの手術を受けたとき、手術前には術後の可動域制限やリハビリの必要性について、ほとんど説明がありませんでした。「手術前にそんなの言われないじゃないですか」とN様はおっしゃいます。

医師は手術の専門家であり、動きのことは専門外です。そのため、細かいところまで把握できていないことが多く、患者さんから具体的に「この動きができない」と訴えない限り、問題の深刻さが伝わらないこともあります。

入院後のリハビリもほとんどなく、退院後は自分でどうにかするしかない状況でした。「リハビリがあるなんて普通に知らない」とN様がおっしゃる通り、乳がん術後にリハビリが必要だという情報自体が、一般にはほとんど知られていません。

理学療法士でも知らない乳がんリハビリ

実は、国家資格を持つ理学療法士や作業療法士であっても、乳がん術後のリハビリに関わる機会はほとんどありません。リハビリの専門家でも、整形外科や脳卒中後のリハビリが中心で、がん患者さんのリハビリは経験がないのが現状です。

N様も「リハビリの資格を持っている理学療法士でも、乳がんの人のリハビリなんて関わることないから全然知らないんですよね」と、この現実に驚かれていました。

病院の医師に相談しても、「そのうち時間が経てば良くなるから大丈夫」と言われるだけで、具体的な解決策は提示されません。自然と良くなる人もいますが、中にはすごく硬くなってしまう人もいます。そうならないためにも、専門的なリハビリが必要なのです。

YouTubeで偶然見つけた専門施設

そんな中、N様は偶然YouTubeで当院の動画を見つけられました。「こういうリハビリやってるところがあるんだって思いました」と、まさに希望の光を見つけた瞬間だったとおっしゃいます。

乳がん術後のリハビリに特化した施設は非常に少なく、情報も限られています。だからこそ、YouTubeという偶然の出会いが、N様の回復への第一歩となったのです。

「すごい硬くなっちゃう人もいるし、そうならないためにも、より順調に進めるためにもやった方が絶対いい」とN様は感じられ、当院への来院を決意されました。

カウンセリングの様子|丁寧な動作チェックから始まる

調子の確認と現状把握

N様が来院されたとき、まず最初に行うのは調子の確認です。「調子はだいぶいい感じです」とN様はおっしゃいましたが、「ちょっとね、右の方痛いのがあるんですけど」と続けられました。

痛みが悪化しているわけではなく、動けるようになっている分、今まで使っていなかった部分を使うことで、余計に痛みを感じているという状態でした。これは回復の過程で起こる自然な現象ですが、不安に感じる方も多いため、丁寧に説明することが大切です。

左肩はほぼ問題ないレベルまで回復しており、日常生活で痛みを感じることはほとんどありませんでした。しかし、右肩はまだ痛みと可動域制限が残っており、特に後ろに回す動作が難しい状態でした。

具体的な動作チェック

次に、実際の動きをチェックしていきます。前から腕をまっすぐ上げる動作、横から上げる動作、前ならえして開く動作、後ろに回す動作など、さまざまな角度から可動域を確認します。

N様の場合、前から上げる動作はだいぶ上がるようになっていましたが、完全には上げきれていませんでした。横から上げると、耳と腕の間が開いてしまう状態でした。これは肩甲骨周りや肩関節の可動域がまだ十分でないことを示しています。

後ろに回す動作では、右肩に痛みが出ました。角度的にはそれほど硬いわけではありませんが、より柔らかくなると痛みも減り、スムーズに動けるようになります。

腕を回す複合的な動作の確認

腕を回す動作は、上げる、後ろに回す、ひねる、開くといった複合的な動きが必要になるため、どうしてもやりにくさが出ます。N様も右肩では抵抗感が強く、左肩の方がやりやすい状態でした。

脇が開いていると筋肉が緩むためひねりやすいのですが、閉じると突っ張る方向につながるため、ひねりにくくなります。これも筋肉の硬さが原因です。

「こういうのが柔らかくなると、より先の複合的な動きとかもやりやすくなると思う」と施術者は説明し、N様も納得されていました。初めは後ろに全然手が回らなかったのが、今では腰まで届くようになっており、確実に進歩していることを実感されていました。

施術内容の選定理由と流れ|関節と筋肉へのアプローチ

可動域と筋肉の硬さが痛みの原因

N様の痛みの原因は、関節自体の動きの制限と、周りの筋肉の硬さでした。関節がスムーズに動いてくれないと、変に負担がかかって痛みが出ます。動きさえ良くなってくれば、負担が減って痛みもなくなっていくはずです。

そのためには、関節の可動域を広げること、そして筋肉の硬さを取り除くことが必要です。ただし、動かさないと可動域は広がりません。だからこそ、施術で動きを引き出しながら、自主トレーニングでも継続的に動かしていくことが重要なのです。

施術では、まず横向きになって左肩から行います。硬いので抵抗感が出てきますが、丁寧に動かしていくことで、徐々に可動域が広がっていきます。

関節ファシリテーションで動きを引き出す

施術の中心となるのは、関節ファシリテーションという手技です。これは関節の動きを手で誘導しながら、本来の動きを引き出していく方法です。

N様の場合、脇が開いている状態だとひねりやすいのですが、閉じるとひねりにくくなります。これは筋肉の硬さによるもので、開いている方が筋肉が緩むため動きやすく、閉じると突っ張る方向につながるため動きにくくなるのです。

施術者は「こういうのが柔らかくなると、より先の複合的な動きとかもやりやすくなる」と説明しながら、丁寧に関節を動かしていきます。初めは全然後ろに手が回らなかった方でも、継続的に施術を受けることで、腰まで届くようになる方が多いのです。

段階的に動きを広げていく

施術は段階的に進めていきます。まずは硬さがある部分を見つけ、そこを重点的にほぐしていきます。抵抗感が出る角度から少しずつ動かしていくことで、痛みを最小限に抑えながら可動域を広げていきます。

N様は「たまに今は上がりやすくなってますね」とおっしゃり、施術中にも変化を実感されていました。一度の施術ですぐに完全に良くなるわけではありませんが、確実に変化が出ることで、モチベーションも高まります。

右肩は左肩よりも硬さがあるため、より丁寧に時間をかけて動かしていきます。施術中も「ちょっと硬さはあるけど、最初よりまた上がっているので」と、少しずつ改善していることを確認しながら進めていきます。

施術中の会話|日常の話題でリラックス

お子様の学校生活の話題

施術中は、体の状態だけでなく、日常の話題も交えながら進めていきます。N様の場合、お子様の学校生活の話題が中心でした。

「高校に上がって、変化とかあるんですかね?」と施術者が尋ねると、N様は「みんな一緒に上がるから、楽しく行ってますけど」と答えられました。内部進学で同じメンバーが上がるため、環境の変化は少ないようでした。

ただ、体育祭のリレー戦について、今年から陸上部は3名しか出られなくなったという変更があり、お子様が不満を感じているというエピソードも。「それがすっごい不満だった。昨日怒ってましたけど」と、N様も笑いながらおっしゃっていました。

下のお子様の保育園での様子

下のお子様は保育園に通われており、運動会のエピソードも話題に上りました。「親とかがいっぱいいるから、人がいっぱいいる中で、いろいろ競技をやるっていうのは、緊張しちゃうんだろうな」とN様。

下のお子様は緊張してしまい、先生にくっついて離れず、全然前に行きたがらなかったそうです。「大丈夫かなと思うんですけど」とN様は心配されていましたが、施術者は「かわいいですね」と温かく応じました。

普段は騒ぎまくっているのに、人前では緊張してしまうというお子様の様子に、N様も「普通に遊んでる時はもう騒ぎまくってるんで」と笑っていらっしゃいました。

上のお子様の論理的思考の話

上のお子様は非常に論理的思考が強く、きちんと説明してあげないと動かないというエピソードも。「論理的思考が強いから、きちんと説明してあげれば、そんなに喚いたりすることもない」とN様は説明されました。

しかし、それが逆に「めっちゃ理屈っぽくなっちゃった」という結果にもつながり、小学校でも先生が大変だったというお話も。「自分がやることに対して理解を得ないと動かないのが面倒くさい」と、N様も苦労されている様子でした。

施術者は「すごいな。ちっちゃい頃からそれができてるっていうのはすごいですね」と感心し、「仕事でもね、業種によってはそういうのが大事だし。僕らの仕事もそういう感じはあるんですよね」と、将来的には役立つ能力であることを伝えました。

施術後の変化|可動域の広がりを実感

施術直後の動きの確認

施術が終わった後、再度動きをチェックします。前から腕を上げる動作、横から上げる動作、開く動作、後ろに回す動作など、施術前と同じ動作を行い、変化を確認します。

N様の場合、「だいぶ最初より上がりますね」と、明らかな変化を実感されていました。完全に上げきれるまでにはまだ少し時間がかかりますが、確実に可動域が広がっていることが分かりました。

横から上げる動作でも、耳と腕の間の開きが少なくなり、より自然な動きに近づいていました。後ろに回す動作も、施術前よりスムーズに行えるようになっていました。

複合的な動きもスムーズに

腕を回す複合的な動作も、施術前よりスムーズになりました。「最初より良さそうですね」と施術者が確認すると、N様も「こっちもさっきよりやりやすくなりました」と実感されていました。

左肩はもともとよりスムーズでしたが、右肩も施術によって動きやすくなり、複合的な動作がしやすくなっていました。これにより、日常生活での不便さが軽減されることが期待できます。

継続的な施術と自主トレの重要性

施術後、施術者は「こういうのまたやってもらえていいかな。肩周りもそうなんですけど、脇回りとか脇腹とか背中とか、周り全体も固くなっているのがあるので、それをやるとよりいろいろ動かしやすくなるし、突っ張りも全然なくなる可能性があるので、これはね、やっぱり続けていってもらえればいいですね」とアドバイスしました。

一度の施術で完全に良くなるわけではなく、継続的な施術と自主トレーニングの両方が重要です。N様も自主トレーニングを継続されており、それが回復を後押ししていました。

N様の感想|日常生活に問題なくなった喜び

おかげさまで日常生活問題なく

施術を重ねた結果、N様は「おかげさまで日常生活問題なくなって」とおっしゃいました。これは、乳がん術後のリハビリを受ける最大の目標であり、N様がそこに到達されたことは、大きな成果です。

手術前には誰も教えてくれなかった術後の可動域制限。病院では具体的なリハビリの案内もなく、自分で情報を探さなければならなかった状況。そんな中で専門的なリハビリに出会い、継続的に通われた結果、日常生活に支障がないレベルまで回復されました。

本当に良かったです

「本当に良かったです」とN様は繰り返しおっしゃいました。この言葉には、不安だった日々、痛みと制限に悩んだ日々、そしてそれを乗り越えた喜びが込められています。

乳がんの手術を乗り越え、さらに術後のリハビリも乗り越えて、ようやく日常を取り戻せた。この達成感は、同じ悩みを抱える方々にとって、大きな希望となるはずです。

今後の継続的なケア

N様の場合、8回の施術を終えた時点で、日常生活に問題がないレベルまで回復されていました。今後は、回数を少なくして間隔を空けながら、メンテナンス的に施術を受けていく方針となりました。

「間が空いた時にちょっと調子悪くなってきたなとかっていうのがあったら、その時にまたお世話になる」という形で、必要なときに施術を受けられる体制を整えました。これにより、安心して日常生活を送ることができます。

施術担当者が感じたポイント|専門性の重要性

乳がん術後リハビリの特殊性

乳がん術後のリハビリは、一般的な整形外科のリハビリとは異なる専門性が必要です。リンパ節郭清による影響、放射線治療による組織の硬化、手術部位の瘢痕組織など、考慮すべき要素が多岐にわたります。

一般的な理学療法士や作業療法士でも、この分野の知識や経験がないことがほとんどです。だからこそ、専門的な知識と経験を持つ施設でリハビリを受けることが重要なのです。

N様の場合も、YouTubeで偶然当院を見つけられなければ、専門的なリハビリに出会えなかったかもしれません。情報が少ない中で、適切な施設を見つけることの難しさを改めて感じました。

医療機関との連携の必要性

医師は手術の専門家であり、動きの細かいところまでは専門外です。そのため、術後の可動域制限やリハビリの必要性について、十分な説明がなされないことが多いのが現状です。

理想的には、手術前に術後のリハビリの必要性を説明し、退院後も専門的なリハビリ施設と連携してケアを提供する体制が必要です。しかし、現実にはそのような体制が整っていない医療機関がほとんどです。

今後、医療機関と専門的なリハビリ施設との連携が進むことで、より多くの患者さんが適切なケアを受けられるようになることを願っています。

継続的なサポートの重要性

N様のように、継続的に施術を受け、自主トレーニングも行うことで、確実に改善していきます。一度の施術で完全に良くなるわけではなく、段階的に可動域を広げていくことが重要です。

また、日常生活に問題がないレベルまで回復した後も、メンテナンス的に施術を受けることで、状態を維持することができます。何かあればいつでも相談できる体制を整えることで、患者さんは安心して日常生活を送ることができます。

よくある類似事例の紹介|同じ悩みを抱える方々

事例1:後ろに手が全く回らなかったK様

K様は乳がん手術後、後ろに手が全く回らず、下着を着けることさえ困難な状態でした。病院では「時間が経てば良くなる」と言われましたが、半年経っても改善せず、不安が募る一方でした。

当院で継続的に施術を受けることで、徐々に可動域が広がり、3ヶ月後には後ろに手が回るようになりました。今では日常生活に支障がないレベルまで回復され、定期的にメンテナンスで通われています。

K様も「こんなリハビリがあるなんて知らなかった。もっと早く知りたかった」とおっしゃっていました。情報の不足が、多くの患者さんの回復を遅らせている現実があります。

事例2:腕が上がらず仕事に支障が出ていたM様

M様は仕事で腕を上げる動作が多く、術後の可動域制限が仕事に大きな支障をきたしていました。「このまま仕事を続けられるのか」と不安を抱えていらっしゃいました。

施術と自主トレーニングを継続することで、徐々に腕が上がるようになり、仕事にも復帰できました。M様は「諦めなくて良かった。専門的なリハビリを受けることで、こんなに変わるとは思わなかった」と喜ばれていました。

事例3:突っ張り感が強く日常生活が辛かったT様

T様は痛みよりも突っ張り感が強く、常に肩周りが張っている感覚に悩まされていました。服を着るときも、洗濯物を干すときも、常に突っ張りを感じ、日常生活が辛い状態でした。

施術で筋肉の硬さを取り除き、可動域を広げることで、突っ張り感が徐々に軽減していきました。T様は「こんなに楽になるなんて。もっと早く受ければ良かった」とおっしゃっていました。

施術後のセルフケア・アドバイス|自宅でできる継続ケア

ストレッチポールを使った肩甲骨の動き

自宅でできるセルフケアとして、ストレッチポールを使った肩甲骨の動きがおすすめです。仰向けでストレッチポールに乗り、膝を曲げた状態で、腕を上に伸ばします。

その状態から、肘を伸ばしたまま、肩甲骨の動きで腕を上に伸ばしていきます。肩甲骨を動かして腕を動かすことで、肩周りの筋肉がほぐれ、可動域が広がりやすくなります。

これを繰り返し行うことで、肩甲骨周りの動きが良くなり、複合的な動作もしやすくなります。痛みが出ない範囲で、無理なく続けることが大切です。

棒を使った万歳運動

棒を使った万歳運動も効果的です。棒を持って上に上げ、頭の後ろに下ろしていく動作を繰り返します。背中を反らし、肩甲骨を寄せる動きをしっかり意識することで、胸周りが開きやすくなります。

上げたまま左右に側屈することで、脇や脇腹も伸ばすことができます。脇回りや脇腹の硬さも、肩の可動域制限に影響するため、全体的にほぐしていくことが重要です。

腕を回す複合的な動き

腕を回す複合的な動きも、日常的に行うことで可動域を維持できます。上げて、後ろに回して、ひねって、開くといった動作を、ゆっくり丁寧に行います。

最初は後ろに回すのがきついと思いますが、無理のない範囲で続けることで、徐々に動きやすくなります。動かしやすい範囲だけで動かしていると、それ以上広がらないため、少し突っ張りを感じる範囲まで動かすことが大切です。

長期的な改善・予防の考え方|再発を防ぐために

継続的な運動習慣の確立

術後の可動域制限を改善した後も、継続的な運動習慣を確立することが重要です。動かさないと、また硬くなってしまう可能性があります。

毎日少しずつでも、肩周りを動かす習慣をつけることで、可動域を維持し、再発を防ぐことができます。自主トレーニングは、動画を撮影しながら指導を受けることで、自宅でも正確に行うことができます。

定期的なメンテナンス

日常生活に問題がないレベルまで回復した後も、定期的にメンテナンスを受けることで、状態を維持することができます。間隔を空けながら、調子を確認し、必要に応じて施術を受けることで、安心して日常生活を送ることができます。

N様のように、「調子が悪くなってきたら相談する」という形で、柔軟に対応することも可能です。何かあればいつでも相談できる体制があることが、患者さんの安心につながります。

日常生活での意識

日常生活でも、肩周りを意識的に動かすことが大切です。洗濯物を干すとき、高いところのものを取るとき、服を着るときなど、日常の動作の中で、意識的に可動域を使うことで、自然と維持されていきます。

痛みが出ない範囲で、少し突っ張りを感じる程度まで動かすことで、可動域が維持され、筋肉の硬さも予防できます。

専門家のアドバイス|乳がん術後リハビリの重要性

手術前に知っておきたいこと

乳がんの手術を受ける前に、術後の可動域制限やリハビリの必要性について知っておくことが大切です。医師からの説明がない場合でも、自分から質問し、情報を得ることが重要です。

手術後、どのような動きが制限される可能性があるのか、どのようなリハビリが必要なのか、事前に知っておくことで、心の準備もでき、早期からリハビリに取り組むことができます。

早期からのリハビリの重要性

術後早期からリハビリを開始することで、可動域制限を最小限に抑えることができます。硬くなってから対処するよりも、硬くなる前に予防的にアプローチすることが効果的です。

退院後、自宅で自主トレーニングを行うことも大切ですが、専門的な施設で評価を受け、適切な指導を受けることで、より効果的にリハビリを進めることができます。

専門的な施設を選ぶポイント

乳がん術後のリハビリは、一般的な整形外科のリハビリとは異なる専門性が必要です。施設を選ぶ際は、乳がん術後のリハビリに特化しているか、経験豊富な理学療法士がいるかを確認することが大切です。

また、継続的にサポートしてくれる体制があるか、自主トレーニングの指導も行ってくれるかなども、重要なポイントです。

よくある質問集|乳がん術後リハビリについて

Q1:いつからリハビリを始めれば良いですか?

術後できるだけ早期から始めることが理想的です。退院後すぐに専門的な施設で評価を受け、適切な指導を受けることをおすすめします。硬くなってからよりも、硬くなる前に予防的にアプローチする方が効果的です。

Q2:どのくらいの期間通う必要がありますか?

個人差がありますが、週1回程度で2〜3ヶ月継続することで、多くの方が日常生活に問題がないレベルまで回復されています。その後は間隔を空けながら、メンテナンス的に通われる方が多いです。

Q3:痛みがあっても動かして良いですか?

痛みが出ない範囲で動かすことが基本ですが、少し突っ張りを感じる程度まで動かすことは必要です。強い痛みが出る場合は無理をせず、専門家に相談してください。

Q4:自宅でできるセルフケアはありますか?

ストレッチポールを使った肩甲骨の動きや、棒を使った万歳運動など、自宅でできるセルフケアがあります。施術時に動画を撮影しながら指導を受けることで、自宅でも正確に行うことができます。

Q5:左右差があるのは普通ですか?

手術した側としていない側で、可動域や痛みに差が出ることは普通です。継続的にリハビリを行うことで、徐々に左右差は縮まっていきます。

Q6:突っ張り感はなくなりますか?

筋肉の硬さが原因の突っ張り感は、継続的にリハビリを行うことで軽減していきます。完全になくなるまでには時間がかかることもありますが、日常生活に支障がないレベルまで改善することは十分可能です。

Q7:保険は適用されますか?

当院は自費診療となります。保険適用の施設をご希望の場合は、医療機関にご相談ください。ただし、乳がん術後のリハビリに特化した施設は少ないため、専門性を重視される場合は自費診療の施設も選択肢となります。

まとめ|専門的なリハビリで日常を取り戻す

乳がん術後のリハビリは必要です

乳がんの手術を無事に終えても、術後の可動域制限や痛みに悩む方は多くいらっしゃいます。しかし、病院では具体的なリハビリの案内がなく、自分で情報を探さなければならない現状があります。

手術前には誰も教えてくれなかった、この動きの制限。医師は手術の専門家であっても、動きの細かいところまでは専門外です。だからこそ、専門的なリハビリが必要なのです。

放置すると硬くなる可能性

動かしやすい範囲だけで日常生活を送っていると、それ以上可動域が広がることはありません。むしろ、筋肉の硬さが定着し、突っ張り感が残り続けることも。中には、非常に硬くなってしまい、日常生活に大きな支障をきたす方もいらっしゃいます。

そうならないためにも、早期から適切なリハビリを受けることが大切です。

専門的なアプローチで改善できる

N様のように、専門的なリハビリを継続的に受けることで、日常生活に問題がないレベルまで回復することは十分可能です。「おかげさまで日常生活問題なくなって」「本当に良かったです」というN様の言葉は、同じ悩みを抱える方々にとって、大きな希望となるはずです。

乳がん術後のリハビリに特化した施設は少ないですが、専門的な知識と経験を持つ施設で、適切なケアを受けることで、確実に改善していきます。

一歩を踏み出すことが大切

もし今、術後の可動域制限や痛みに悩んでいるなら、一歩を踏み出してみてください。「こういうリハビリやってるところがあるんだ」とN様が感じたように、専門的なリハビリに出会うことが、回復への第一歩となります。

継続的な施術と自主トレーニングで、日常生活を取り戻すことができます。何かあればいつでも相談できる体制があることで、安心して日常生活を送ることができます。

ご予約・お問い合わせ案内|PHYSIOTHへのアクセス

二子玉川にあるPHYSIOTHでは、乳がん術後のリハビリに特化した専門的なケアを提供しています。国家資格を持つ理学療法士が、丁寧にカウンセリングを行い、一人ひとりに合わせた施術とトレーニングを提案します。

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術後の可動域制限や痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。専門的なリハビリで、日常生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。気軽にお問い合わせください。

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