はじめに 試合を控えた選手の切実な悩み
リーグ戦の真っ只中、トスを上げるたびに走る手首の痛み。休むわけにはいかない、でもこのまま続けていいのか不安——。
そんな葛藤を抱えながら練習を続けているアスリートは少なくありません。
特に大学生アスリートにとって、リーグ戦は大切な舞台です。チームメイトとの約束、自分自身の目標、そして限られた時間の中で結果を出さなければならないプレッシャー。
そんな状況下で怪我を抱えることは、身体的な痛み以上に精神的な負担となります。
整形外科に行けば「安静に」と言われるかもしれない。でも今は休めない。そんなジレンマを抱えた選手たちが、二子玉川のPHYSIOTHを訪れています。
ここでは競技継続を前提としながら、痛みの根本原因にアプローチし、治りやすい身体の状態を作り上げていきます。
本記事では、実際にリーグ戦中の手首の痛みに悩んでいたバレーボール選手の施術事例を通じて、アスリートが抱える身体の問題とその解決方法について詳しくご紹介します。
本日の相談内容 2週間続く手首の痛みと競技継続の板挟み
リーグ戦中に発症した手首の痛み
今回来店されたのは、大学バレーボール部でセッターとして活躍するK様です。
リーグ戦開始の約2週間前、トレーニング後の個人練習中に右手首に違和感を覚えたことが始まりでした。
最初は軽い違和感程度だったものの、その後の練習を重ねるうちに痛みは持続し、良くなる気配がありません。
「トレーニングで前腕と手首を使う動きをした後、ボールを扱った時に何かちょっと違和感があって。そこからずっと続いている感じです」とK様は当時の状況を振り返ります。
特に手首を曲げる動作、具体的にはトスを上げる際にボールが手首に当たる瞬間に痛みが走るといいます。
横ばいか悪化傾向にある症状
施術時点で発症から2週間が経過していましたが、症状は改善していませんでした。
「良くもなってないです。横ばいかちょっとひどくなってるみたいな感じ」というK様の言葉からは、焦りと不安が伝わってきます。
手首の痛みは特に手を反らせる動作で顕著で、手のひら側よりも手の甲側、特に手首の奥の方に痛みを感じていました。
押しても表面的な痛みはそれほどでもないものの、動かすと深部に痛みが走るという状態です。
競技を続けざるを得ない状況
最も深刻だったのは、痛みを抱えながらも練習と試合を続けなければならない状況でした。
「リーグ中なので無理矢理やってる感じなんですけど」というK様の言葉には、アスリート特有の葛藤が表れています。
バレーの練習中も痛みは出ており、特にトスを上げる動作では毎回痛みを感じながらプレーしていました。
チームは3年生が5人しかおらず、ベスト4以上という目標を掲げてリーグ戦に臨んでいる状況。休むという選択肢は現実的ではありませんでした。
選手が抱えていた課題 身体の硬さと複数の痛み
全身的な硬さと疲労の蓄積
手首の痛みだけでなく、K様の身体には全体的な硬さと疲労が蓄積していました。
「体硬い?」という質問に対して「体よりもちろん硬いです」と即答するほど、本人も自覚している状態でした。
リーグ戦が始まってからは両足全体に張りがあり、特に下肢の筋肉は常に緊張状態にありました。
さらに「最近怪我が多すぎて、ちょっとやばいですね」という言葉からは、繰り返す怪我のパターンに悩んでいる様子が伺えます。
左小指の突き指も併発
手首の痛みに加えて、左手の小指にも問題を抱えていました。
これも同じく2週間前の早稲田戦で発症したもので、試合中にブロックで弾かれた際に負傷したとのことです。
手首ほど深刻ではないものの、こちらも完全には治っておらず、複数の部位に痛みを抱えながらプレーを続けている状態でした。
体幹の弱さから来る末端への負担
詳しく身体をチェックしていくと、手首や指の痛みの背景には、体幹周りの機能不全がありました。
体幹がうまく使えていないため、その代償として末端である手首や指に過度な負担がかかっていたのです。
また肩甲骨周りの硬さも顕著で、腕を上げる動作そのものに余計な力を使っている状態でした。
これは手首だけの問題ではなく、全身の連動性の問題として捉える必要がありました。
来店のきっかけ 整形外科ではなく理学療法士を選んだ理由
競技継続を前提とした治療を求めて
K様がPHYSIOTHを選んだ最大の理由は、競技を続けながら治療できる場所を探していたからです。
一般的な整形外科では、レントゲンを撮って骨に異常がなければ「安静に」と指示されることが多いでしょう。
しかしリーグ戦真っ只中の選手にとって、安静は現実的な選択肢ではありません。
「無理矢理やってる」状態を理解した上で、その中でどう対処していくかを一緒に考えてくれる場所が必要でした。
根本原因へのアプローチを期待して
単に痛みを抑えるだけでなく、なぜ痛みが出ているのか、どうすれば再発を防げるのかという根本的な解決を求めていました。
「体が硬い」「怪我が多い」という自覚があったK様は、表面的な対症療法ではなく、身体全体を見てもらえる専門家を求めていたのです。
病院で15年間、延べ5万人以上のリハビリを担当してきた理学療法士による施術は、まさにK様が求めていたアプローチでした。
チームメイトからの紹介
実はK様は、同じチームのメンバーから紹介を受けてPHYSIOTHを訪れました。
アスリート同士の口コミは非常に信頼性が高く、特に同じ競技をしている仲間からの推薦は説得力があります。
「としさんとちょっと連絡して」という会話からも、チーム内でPHYSIOTHの存在が知られていることが分かります。
カウンセリングの様子 丁寧な問診と的確な評価
痛みの部位と動作の詳細な確認
施術は詳細なカウンセリングから始まりました。
「手首どの辺が痛いの?」という質問から、痛みが出る具体的な動作、痛みの質、痛みの場所を細かく確認していきます。
手を上げた時、反らせた時、回した時など、様々な動作で痛みの出方をチェックしました。
「こう上げた時に、ここ痛くなって」「表面が痛いというよりも中の方が痛い感じです」といったK様の表現から、痛みの性質を正確に把握していきます。
手首の構造を考慮した評価
「ここはね、手首の小っちゃい骨がいっぱいあるので」と、手首の解剖学的構造について説明しながら評価を進めます。
最も懸念されるのは骨折や骨のひび、そして骨と骨を繋ぐ靭帯の損傷です。
「一番嫌なのは骨がひび入っているとか骨折しているとかっていうのは嫌なんだけどね」という言葉からは、重篤な損傷の可能性を慎重に見極めている様子が分かります。
表面的な筋肉の問題というよりは、深部の靭帯や関節の問題である可能性が高いと判断されました。
全身の状態チェック
手首だけでなく、肩、肩甲骨、腰、股関節、足首など、全身の可動域と筋肉の状態をチェックしていきます。
特に肩甲骨周りの硬さは顕著で、腕を上げる動作そのものが制限されていました。
「肩が硬いと結構上げるのがさ上げにくくなるじゃん。そうするとここがここで上げにくい分結構他に負担がかかるんですよね」という説明から、全身の連動性の重要性が伝えられます。
体幹周りも硬く、股関節の可動域も制限されていることが確認されました。
施術内容の選定理由 治りやすい状態を作るアプローチ
痛みの軽減と治癒促進の二段階アプローチ
施術は大きく二つのステップで構成されました。
まず第一段階として、痛みを抑える電気治療を実施します。
「こういう風にちょっと痛みをこう抑えてくれるようなやつだから」と説明しながら、約5分間の電気刺激療法を行いました。
第二段階では、治りを促進する電気治療に切り替えます。
「治りを促進してくれる、促してくれるようなやつがあるからそれをその後にやる」という二段階のアプローチで、即時的な痛みの軽減と組織の修復促進を同時に図ります。
関節の動きを改善する手技
電気治療と並行して、関節の動きを改善する手技を実施しました。
「関節を動かしたりとか全体的に動きやすい状態、治りやすい状態にして」という目的のもと、手首だけでなく肘、肩、肩甲骨の関節を丁寧に調整していきます。
特に肩甲骨の動きは重要で、「肩の動きがそもそも硬くなっていると、周りの筋肉が柔らかくなっても、中が動かないとちゃんと動かないから」と説明されます。
関節ファシリテーションという手技を用いて、関節本来の動きを引き出していきました。
筋肉の緊張をほぐす施術
硬くなった筋肉をほぐすことも重要な要素です。
前腕、上腕、肩周り、背中、腰、股関節周りなど、広範囲の筋肉に対してアプローチしました。
「力入れて」「はい、OK」という掛け合いのもと、筋肉に力を入れてもらってから一気に脱力させる手法も取り入れられました。
これは「力入れた後、筋肉って思いっきり緩むみたいな」という原理を利用したテクニックです。
循環改善による治癒力の向上
「硬くなっていると循環が悪くなっちゃって、そうすると治すための栄養がちゃんと運ばれなくて、それでね、治るの時間がかかっちゃったりするから」という説明の通り、血流改善も重要な目的でした。
筋肉や関節を整えることで、損傷部位への血流が改善し、自然治癒力が高まります。
「神経とか血管がずっと繋がってるから、こっちの心臓に近い方で硬くなって滞っちゃってると、先までいかないから」という全身的な視点でアプローチしました。
施術中の会話 リアルな信頼関係の構築
競技状況の共有
施術中は、K様の競技状況についても詳しく話が交わされました。
「今日木曜日、土日また試合?」「今何試合終わったの?」といった質問から、現在のチーム状況を把握します。
12チーム中7位、4試合を終えて2勝2敗という状況。勝った相手は明治大学と中央学院大学で、どちらも元々1部の強豪校です。
「すごいねはい」という言葉からは、チームの健闘を讃える気持ちが伝わります。
チーム事情の理解
「3年生は何人?」という質問に「5人しかいない」と答えるK様。
少人数であることの大変さを理解した上で、「少ないと少ないっていろいろ大変そうだね」と共感を示します。
マネージャーの仕事の大変さについても話題に上り、「普通にその社会人のように仕事ができると思うけど」と学生アスリートを支える裏方の苦労にも理解を示しました。
身体の状態についての説明
施術中、なぜこの手技を行うのか、どういう効果があるのかを丁寧に説明していきます。
「元々硬いんだもんね」「関節自体がちょっと中で動いてくれなくて硬くなってる感覚があるんでね」といった説明で、K様自身が自分の身体の状態を理解できるようにしました。
「体幹周りがうまく使えないのがあるんでね、それをカバーして、体幹バレーがうまく使えないのは緩い状態だから、その分安定性を求めるために、股間が硬くなっている」という根本原因の説明は、今後のケアの重要性を理解してもらうために不可欠でした。
施術後の変化 即座に感じられる可動域の改善
肩の可動域の明確な変化
施術後、最も分かりやすい変化が現れたのは肩の可動域でした。
「両手でバンザイして。左やってないから触る。両手バッテリーして。右の方が上がってるの分かる?」という確認で、施術した右側と未施術の左側の違いを実感してもらいます。
「はい」というK様の返答から、明確に違いを感じていることが分かります。
肩が上がりやすくなることで、「上げるのに余計な力使わなくていいから、その分肘とか手首も負担は減ると思うんだよね」という説明の通り、手首への負担軽減にも繋がります。
手首の痛みの軽減
手首を動かしてもらうと、「最初よりはマシになる?」という質問に対して、完全に消失したわけではないものの改善が見られました。
「ここまで痛いかもしれないですけど、さっきよりはマシかなって感じです」というK様の言葉から、一回の施術で完全に治るわけではないものの、確実に改善方向に向かっていることが分かります。
痛みを抱えながらも「動きやすくはなる」という実感が得られたことは、今後の治療継続への大きなモチベーションとなりました。
全身の軽さと動きやすさ
「足回りもそこそこ軽さは出てると思う」という言葉の通り、手首だけでなく全身的な変化が現れました。
身体全体の硬さが緩和され、動きやすさが向上したことで、練習やプレーでのパフォーマンス向上も期待できます。
「こういうちょっと動きやすい状態、良い状態にして、治りやすい状態に持っていくっていうのがまず一番大事かな」という施術の目的が、しっかりと達成されました。
担当者が感じたポイント 全身の連動性と体幹機能
手首の痛みは全身の問題の表れ
今回のケースで最も重要だったのは、手首の痛みを局所的な問題として捉えるのではなく、全身の問題として評価したことです。
「体幹周りがうまく使えないのがあるんでね」という指摘の通り、体幹の機能不全が根本原因でした。
体幹が安定しないため、その代償として末端である手首に過度な負担がかかっていたのです。
さらに肩甲骨の硬さも手首への負担を増やす要因となっていました。
競技特性を理解したアプローチの重要性
バレーボールのセッターという競技特性を理解することも重要でした。
トスを上げる動作は手首だけでなく、肩、肘、体幹、下肢まで全身を使う複雑な動作です。
「トスの上げる動きもそう」という言葉から、競技動作を意識したアプローチが行われていることが分かります。
単に手首を治すだけでなく、トスを上げるという競技動作全体を改善することが目標でした。
継続的なケアの必要性
一回の施術で劇的に改善することは難しく、継続的なケアが必要であることも重要なポイントです。
「ちょっとちょこちょこ来れれば、それでちょっとやっていけるといいかなと思うから」という言葉から、定期的な施術の重要性が伝えられます。
特にリーグ戦中は疲労が蓄積しやすく、「基本どんどん固くなると思うから疲労も溜まるし」という状況を考慮すると、定期的なメンテナンスが不可欠です。
類似事例の紹介 アスリートに多い手首の痛み
オーバーユースによる手首の痛み
バレーボール選手に限らず、手首を酷使するアスリートには同様の痛みが多く見られます。
特にセッター、リベロ、バドミントン選手、テニス選手、体操選手などに頻発します。
繰り返しの負荷により、手首の靭帯や関節包に微細な損傷が蓄積し、慢性的な痛みとなるケースが多いのです。
多くの場合、痛みが出始めた初期段階で適切な対処をせず、我慢して使い続けることで悪化します。
体幹機能不全に起因する末端の痛み
手首や足首など末端の痛みの背景に、体幹の機能不全が隠れているケースは非常に多く見られます。
体幹が安定しないと、動作の際に末端で無理な力の調整を行わざるを得なくなります。
その結果、本来なら分散されるべき負荷が一箇所に集中し、痛みや損傷を引き起こすのです。
「腰に入れました」というK様の過去の肉離れも、同じ体幹機能不全が原因だった可能性が高いでしょう。
リーグ戦中の怪我への対応
学生アスリートの場合、リーグ戦や大会期間中に怪我をすることが非常に多くあります。
しかし「休めない」という状況下で、適切な治療を受けられずに悪化させてしまうケースも少なくありません。
PHYSIOTHでは、完全休養ではなく「負担を減らしながら競技を継続する」というアプローチを取ることで、アスリートの競技継続と治療を両立させています。
パラリンピック選手のサポート実績もあり、トップアスリートが競技を続けながら身体をケアする方法を熟知しています。
施術後のセルフケア 自宅でできる手首のケア
マッサージガンの活用
施術後、自宅でのセルフケアについてもアドバイスがありました。
「単純に言えば、逆の手でほぐしたりとか、ほぐすのがあればそれで、なんかある?」という質問に「マッサージがある」と答えたK様。
マッサージガンを持っていることが分かり、「そういうのがいい」と活用を勧められました。
前腕だけでなく、上腕や肩周りもほぐすことが重要です。
ほぐすべき部位の優先順位
「この上腕、こっちの上の方とか、まあできれば肩もあるとか、そっちもやるといいし」というアドバイスから、手首だけでなく上流の筋肉をほぐすことが大切だと分かります。
「神経とか血管がずっと繋がってるから、こっちの心臓に近い方で硬くなって滞っちゃってると、先までいかないから」という説明の通り、心臓に近い部位から順にほぐしていくことが効果的です。
具体的には、肩→上腕→前腕→手首の順でケアするのが理想的です。
日常生活での注意点
リーグ戦中で負担をゼロにすることは難しいですが、不要な負担は避けることが大切です。
練習以外の時間では、できるだけ手首に負担をかけない姿勢を心がけましょう。
スマートフォンを長時間使う際の手首の角度、荷物の持ち方、寝る時の手の位置なども、積み重なれば影響します。
再来店とアフターフォロー 継続的なサポート体制
次回予約のタイミング
施術の最後に、次回の予約についての相談がありました。
「どうする?次入れとく?」という提案に、K様は練習スケジュールを考慮して日程を調整します。
「月曜日はオフなんですけど、ちょっと授業があるんで」「来週木曜日だったら今開いてるから入れられるよ」という会話から、学生アスリートのスケジュールに柔軟に対応していることが分かります。
最終的に来週木曜日の13時に予約を入れ、継続的なケアの体制が整いました。
リーグ戦期間中の定期的なケア
「ちょっとちょこちょこやれると良さそうだな。リーグ戦中とかだと余計にね」という言葉の通り、試合期間中は特に定期的なケアが重要です。
疲労が蓄積しやすく、身体も硬くなりやすい時期だからこそ、週に1回程度の施術で身体の状態を整えることが理想的です。
K様の場合、手首の痛みだけでなく全身的な硬さがあるため、継続的なメンテナンスでパフォーマンスの維持・向上が期待できます。
長期的な身体づくりの視点
今回の施術は応急処置ではなく、長期的な身体づくりの第一歩です。
「体幹をうまく使えるようにとかっていうのもやれるといいんだけどね」という言葉から、根本的な体幹機能の改善も視野に入れていることが分かります。
リーグ戦が終わった後も継続的にケアを受けることで、来シーズンに向けたより良い身体づくりが可能になります。
専門家の視点 理学療法士が考える手首の痛みの本質
手首は身体の問題を映す鏡
理学療法士の視点から見ると、手首の痛みは身体全体の問題を映し出す鏡のようなものです。
手首は身体の末端に位置し、体幹から肩、肘を経由して伝わる力の最終的な出口となります。
そのため、体幹や肩に問題があると、その影響が手首に集約されて痛みとして現れることが多いのです。
今回のケースでも、体幹の機能不全と肩甲骨の硬さが、手首への過度な負担を生んでいました。
安静だけでは解決しない理由
整形外科で「安静に」と言われることが多いのは、組織の修復には休息が必要だからです。
しかし安静にするだけでは、痛みの根本原因は解決しません。
体幹の機能不全や全身の硬さといった根本原因が残ったまま競技に復帰すれば、再び同じ痛みが出る可能性が高いのです。
だからこそPHYSIOTHでは、痛みの軽減と同時に根本原因へのアプローチを行います。
動きの質を変えることの重要性
最も重要なのは、動きの質を変えることです。
同じトスを上げる動作でも、体幹を使えている動作と使えていない動作では、手首への負担が大きく異なります。
関節の動きを改善し、筋肉の柔軟性を高めることで、身体は本来の効率的な動き方を取り戻します。
「正しい体の使い方を脳に学習させる」ことで、日常的に良い動きができるようになり、再発予防にも繋がるのです。
よくある質問 手首の痛みと施術について
手首が痛い時は整形外科に行くべきですか?
まず骨折や靭帯の完全断裂などの重篤な損傷を否定するため、整形外科でレントゲンを撮ることは有効です。
しかし骨に異常がない場合、整形外科では湿布と安静の指示のみで終わることも多いでしょう。
PHYSIOTHでは、骨折などの重篤な損傷が疑われる場合は整形外科の受診を勧めます。
一方で、骨に問題がなく軟部組織(筋肉、靭帯、関節包など)の問題である場合は、理学療法士による施術が非常に効果的です。
競技を続けながら治療することは可能ですか?
可能です。実際に今回のK様も、リーグ戦を続けながら施術を受けています。
完全休養が理想的なケースもありますが、学生アスリートの場合は現実的でないことも多いでしょう。
PHYSIOTHでは、競技継続を前提として、負担を最小限にしながら治りやすい身体の状態を作ります。
パラリンピック選手のサポート実績もあり、トップレベルのアスリートが競技を続けながらケアする方法を熟知しています。
1回の施術でどのくらい改善しますか?
個人差がありますが、多くの場合1回の施術で可動域の改善や痛みの軽減を実感できます。
ただし完全に治るまでには、損傷の程度や発症からの期間によって数回から数十回の施術が必要です。
K様の場合も、1回の施術で「さっきよりはマシかな」という改善は見られましたが、完全な回復には継続的なケアが必要でした。
特にリーグ戦中など負荷が続く期間は、週1回程度の定期的なメンテナンスが効果的です。
自宅でできるケアはありますか?
マッサージガンやフォームローラーでのセルフケアは非常に効果的です。
前腕、上腕、肩周りを中心に、心臓に近い部位から順にほぐしていきましょう。
また手首のストレッチも有効ですが、痛みが強い時期は無理に伸ばさないことが大切です。
施術時に具体的なセルフケア方法を動画で撮影しながら指導するため、自宅でも正確に実践できます。
体が硬いのは手首の痛みと関係ありますか?
大いに関係があります。身体の硬さは全身の連動性を低下させ、局所への負担を増やします。
特に体幹や肩甲骨周りの硬さは、手首への負担に直結します。
K様も「体硬い」という自覚があり、実際に全身的な硬さが手首の痛みの一因となっていました。
柔軟性を高めることは、手首の痛みの改善だけでなく、他の怪我の予防にも繋がります。
どのくらいの頻度で通えばいいですか?
症状や競技スケジュールによって異なりますが、急性期は週1〜2回、改善してきたら2週間に1回程度が目安です。
リーグ戦中など負荷が高い時期は、週1回の定期的なメンテナンスが理想的です。
K様の場合も、1週間後に次回予約を入れて継続的なケアを行うこととなりました。
予約は練習スケジュールに合わせて柔軟に調整できるため、気軽に相談してください。
保険は使えますか?
PHYSIOTHは保険診療ではなく、自費診療となります。
保険診療では時間や内容に制約がありますが、自費診療のため一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術が可能です。
病院での15年の経験と延べ5万人以上の臨床実績に基づいた、質の高い施術を提供しています。
料金については店舗に直接お問い合わせください。
まとめ 痛みと向き合いながら目標を追い続ける
手首の痛みは全身からのサイン
今回のK様の事例から分かるように、手首の痛みは単なる局所的な問題ではありません。
体幹の機能不全、肩甲骨の硬さ、全身的な柔軟性の低下など、身体全体の問題が手首に集約されて痛みとして現れていました。
だからこそ手首だけを治療するのではなく、全身を評価し根本原因にアプローチすることが重要なのです。
理学療法士による医学的根拠に基づいた評価と施術が、この問題を解決する鍵となります。
競技継続と治療の両立は可能
「リーグ戦中だから休めない」というアスリートの現実に対して、PHYSIOTHは競技継続を前提とした施術を提供します。
完全休養ではなく、負担を最小限にしながら治りやすい身体の状態を作ることで、競技と治療の両立が可能になります。
1回の施術で劇的に治るわけではありませんが、継続的なケアによって確実に改善していきます。
パラリンピック選手のサポート実績が示すように、トップアスリートが競技を続けながら身体をケアする方法を熟知しているのです。
長期的な視点での身体づくり
今回の施術は応急処置ではなく、長期的な身体づくりの第一歩です。
手首の痛みを改善するだけでなく、体幹機能の向上、全身の柔軟性の改善など、根本的な身体の質を高めることが目標です。
リーグ戦が終わった後も継続的にケアを受けることで、来シーズンに向けたより良い身体づくりが可能になります。
「怪我が多い」という悩みも、根本から解決できる可能性があるのです。
ご予約・お問い合わせ 二子玉川で本格的なリハビリを
PHYSIOTHは東京都世田谷区玉川4-3-15 サントピア二子玉川第2 101にあります。
二子玉川駅から徒歩圏内で、用賀、上野毛、等々力、尾山台、九品仏、自由が丘エリアからもアクセス良好です。
手首の痛み、膝痛、腰痛、股関節痛など、スポーツによる痛みや動きの問題でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
病院で15年、延べ5万人以上のリハビリを担当してきた理学療法士が、あなたの身体を丁寧に評価し、最適なアプローチを提案します。
競技を続けながら治療したい学生アスリート、病院のリハビリでは物足りなかった方、根本から身体を変えたい方のご来店をお待ちしています。
ご予約承っています。気軽にお問い合わせください。